逆のパターンだけど、鹿児島の温泉でオバサンが間違えて男湯に入ってきたことがある。
浴室にはオレしかいなかった。
オレは眼鏡を外していて良くは見えなかったんだけど、入ってきた人の肩幅が妙に狭いことには気が付いた。
オバサンも湯船まで来てオレを見て、初めて男湯だと分かったらしい。
「男湯だったの、ごめんなさい。」
「いや、オレは別にいいですよ。」
と言うと、オバサンは体もろくに流さないで湯船に入ってきた。
その不潔さがイヤだったのと、変に誤解されても困るなと思って、さっさと上がってしまった。
因みにオバサンは、胸が全くなかった。
下は見ていない。