>>29-30
漏電保護タップやビリビリガード(>>2参照)は地絡が起きた時に反応するが、過電流では反応しない。

サーキット(安全)ブレーカー(配線用遮断器、MCCB)は過電流に反応するが漏電(地絡)には反応しない。

主幹ブレーカーは漏電にも過電流にも反応するが、30Aとかの大電流や30mAとかの比較的大きな漏電が
起きた時に初めて反応する。アンペアブレーカー(東京電力ほか東日本で採用)は全く動作原理が違う。

火事が起きるのは、大電流でもなく漏電でもなく、トラッキング現象やプラグ・コンセント・配線設備内の
接触抵抗増大等が原因になることが多々ある。日頃からの点検・監視が大切。