そもそも人間の身体は肉も骨も水より重いので、溺死すると肺の中も水で満たされて沈みます。
時間が経過すると死体内での腐敗が進み、腐敗ガスが発生するので、これが浮きの役割をして死体は水面に浮き上がります。
浮き上がるまでのおおよその時間は水温10度の場合は2週間、15度で1週間、20度で4日間と言われています。
また水深40m以上沈んだ場合は、水温や重力により浮上しないと言われています。