ここに書いとこうかな


神経発達症(発達障害)※と睡眠障害


睡眠をしっかりとることは、子どもの心と体の健やかな成長には欠かせません。しかし、神経発達症(発達障害)の子どもでは、「布団に入ってから眠りにつくのに時間がかかる(入眠困難)」、「寝ている途中に何度も目が覚める」、「睡眠時間が短くなる」、「日中に眠気を訴える」、「朝、決まった時間に起きることができない」などの睡眠障害を持つことが多いと知られています。定型発達児の睡眠障害が9~50%であるのに対し、神経発達症(発達障害)のうち自閉スペクトラム症児では50~80%、注意欠如・多動症児では25〜50%が睡眠障害を合併するとの報告があります。