↑やられる順番があり舎外に入るチャンスがある。

猛禽にやられやすい羽色があります。曰く白「刺し毛」色
のはとや、栗色、シルバー、と目立つ順番にやられています。
が、以外と純白がやられていません。
とんでいるなかから少しでも動きが鈍いものかって大病した鳩
を確実に判別する能力がオオタカにあります。老鳩、病鳩、若鳩がまずやられます。      
ただし、まだピーピーないて屋根からとびたたない鳩はしがみついて
いるかぎり鷹にはやられません。ドバトがやられにくいのは反射速度が
明らかに遅いドバトでも飛び立たずに柱の陰に隠れていればやられない
事実があります。「飛べなければやられず」。の原則
飛び立つ瞬間と降りる瞬間が襲う絶好のチャンス。
さて一見非合理なのですが上空のオオタカに向かって鳩は集団で向かって行き
ます。体当たりする寸前に360度に散らばってにげます。この行動のあと鳩は
まずオオタカにやられにくくなります。なぜならオオタカより高く飛ぶことが
彼らの急降下を防止する唯一の方法です。特に相手がハヤブサであるならば効果的面です。
131で出舎したベテラン鳩が数秒後に戻ってきたのは遥か上空のオオタカ
がベテラン鳩には見え 今飛ぶことの愚かさと恐怖が予見できるからです。
最後に出舎時間はやはり日の出時間帯が良いとおもいます。133サンのように
文献に書かれた採餌行動時間については良く知らないのですが過去5年1000件
あまりのデーターより「京都の鳩飼いのアンケート」最も襲われやすい時間帯午後一時から
午後三時を外すよう出舎します。
それと今年は12月から1月一杯舎外は中止したのが正解であった。おおたか君御免ね?
追伸」翌日血まみれになって12月生まれ若鳩は帰ってきました。