136さんのいう通り、大型の物をワシ、中小型の物をタカと呼んでいます。
日本産のイヌワシ、オオワシ、オジロワシは137さんがいう通り長翼ですが、
外国産のフィリピンワシ、オウギワシなどは短翼です。これは棲んでいる環境
が大きく影響しています。
タカでも大体同じ大きさであるオオタカとサシバを比べた場合、オオタカは短
翼形、サシバは長翼形になりますので、一概に翼の長短では分類できません。
分類学上はタカもワシも同じ「タカ科」で、大型のもをワシ、中・小型の物を
タカと呼んでいます。だからクマタカのようにどちらともとれる種がいても当
たり前なのです。
これとよく似た分類ではイルカとクジラです。大・中形の物をクジラ、小型の
物をイルカといいます。細かくいえばハクジラとヒゲクジラの2つがあります
が・・・