X



成田高速鉄道計画反対!
0001名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
04/08/14 11:50ID:WncqfeDM
サンカノゴイと言う野鳥をご存じだろうか。からすくらいの大きさの茶色いサギで,人気の少ない広大な芦原に生息します。今最も東京に近い生息地,印旗沼が危機に瀕しています。
印旗沼をまたぐ成田高速鉄道の計画が着々と進んでいます。赤字がかさんでいるのも無理ないわけですが・・・
千葉県はいったい何をやってるのか。印旗沼を壊してサンカノゴイのすみかを奪おうとしている。
「この計画さえ実現できれば最速で成田空港に着く!500億円の赤字も解消できる!」
という北総開発公団だが,頭が古過ぎと思いませんか?今のヨーロッパを見て御覧なさい。
赤字を解消する為に貴重な自然を壊すやつは罰せられるんですよ。でも今の北総常識は,
「まずは人間の生活を豊かにする。その為に,自然はいくらでもあるんだし,どんどん開発してもいいじゃないか。」赤字がたまっていて困る。これは解決するべき問題だと僕は思うが,しかし,サンカノゴイを人間に置き換えたらどうなるでしょう。
近頃はかなり遠くに行かなければいい自然は残っていません。それを求めてみんな森林浴を楽しみます。
でもまずはみじかな自然を楽しめなければ本当の自然愛護者とは言えない。あまりにも多くの千葉県民いや日本国民は無知すぎるのだ。
 
0013名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
04/08/16 14:07ID:???
>>9
>今迄の状態で保たれてきたのだから,今まで通りにするのが一番だと思いますね。

それが甘いわけだが。
普通、ヨシ原は水位の変化もない場所では、どんどん枯草が溜まり、
だんだん陸地化して、オギ、そしてススキに遷移していく。それが乾燥化。

水位変動など、常に攪乱がある環境でないならば、管理がない
限りは、乾燥化は避けられない。そういうの理解してるですか?

どういう形でそのヨシ原が維持されているのか、きちんと調べた方が
いいですよ。少なくとも、水位変動が少ない場所では、ヨシ原は消える。
そういうのも調べずに、ただ「残せばいい」じゃ意味無いよ。

その現場に行かずとも、全国いろんなヨシ原は見てきてるよ。
乾燥化して駄目になったヨシ原もね。堰などが出来て、水位変動が
無くなった為に消えたヨシ原も。

そこだけなんか特別な環境でもあるんですか?
0014?@
垢版 |
04/08/16 21:19ID:u/DiMLuk
>>11
あまりうるさく言うと,かえって関心をなくしてしまう事は分かっている。感傷的に最初は言わないと効果ないのではないかと思いましてね。

>>13
とりあえず新聞記事を載せておきますね。長くなりますので,いくつかにスレを分けて書きます。

「ボー,ボー。」アシ原から声がした。その場を離れながら振り返ると,大きな鳥が羽ばたいていた。褐色の体に黒っぽいまだら模様,太い胴体。サギの仲間のサンカノゴイだ。
5月中旬の夜明け直後,千葉県北部の北印旗沼の土手に上がった。手前の岸から100メートル先迄,湖面を芦原が覆っていた。沼の周囲は、水田が広がっている。南北2キロ,東西3キロ。南側には南北3キロに細長く広がった甚兵衛広沼がつながる。
サンカノゴイの生息数は二つの沼を合わせても,10〜20羽と見られる。国内でもめったに見られない鳥だ。サンカノゴイは水田に降りて餌を探しはじめたが,30分して飛び立ち,芦原の中に沈んだ。

0015 
垢版 |
04/08/16 21:19ID:u/DiMLuk
□   □

北印旗沼は,成田空港に近い。ジャンボジェット機が低空を行き交う。千葉県などは02年,成田高速鉄道アクセス社を設立した。
都心と空港を結ぶ新線を建設し,空港へのアクセス時間を現在の最短51分から36分に縮める。10年に開業予定だが,その線路は北印旗沼と甚兵衛広沼の間を横切る。
国道464号も線路と並行して建設される。
サンカノゴイなど鳥類の繁殖や越冬に影響する恐れがあり,千葉県野鳥の会は線路迂回か地下トンネル化を同社に求めた。同社は,
「事業の環境影響を調査中で,今年の秋から冬に調査結果を県に提出する。要望にコメントできる段階ではない。」
と話す,
同会のメンバー,mさんは,子供の頃に読んだ旧ソ連のの冒険小説が強く印象に残っている。サンカノゴイが,草の中に巧みに隠れて,ハンターの狙いを外す様子が描写されていた。
今もその姿を求め,沼をよく訪れる。
「他に住みやすい場所があるなら行くはずだ。ここにいるのは,それが無い事を示している。」
と指摘する。
千葉県野鳥の会副会長のもこうじの影響を気にしている。
「サンカノゴイは,生態になぞが多い。よく分からないうちに,鉄道や道路を造るのは心配だ。」
北印旗沼から,茨城,千葉県境の利根川に向かった。河口から◎キロ上流の河川敷に広大な
芦原が広がる。80年代はサンカノゴイの繁殖地だった。その後,芦原を二分する砂利道が鋪装され,並行する国道の迂回路になった。
芦原に一時間半いたが,サンカノゴイの姿は無かった。

0016?@
垢版 |
04/08/16 21:21ID:u/DiMLuk
□   □

新潟市の阿賀野川河口近くにある中州は,北陸地方最大級のサギの集団繁殖地だ。
長さ800メートル,幅200メートルの中州に毎年2000の巣が出来る。岸から300メートル離れ,ヒトは近寄れない。
無数のサギが,中州の木に止まっていた。
貴社の頭上を越えて中州に入るのも出て行くのもいる。早朝はアオサギが多かった。午後の中州ではゴイサギが休んでいた。アマサギやチュウサギ,ダイサギ,
コサギもいる。春に集まり,秋にはどこか南の越冬地へと旅立つ。
中州の上流部を,高速道路の日本海東北道が走る。片側2車線の橋は,長さ951メートル。02年5月に完成した。
地元の自然保護団体は,工事の物音や作業員の接近でサギが逃げるのを心配した。そこで,日本道路公団は,建設中に工事箇所から遠い下流部にサギの模型をおいた。
サギをそちらに誘導する為だ。狙いどおり下流にすが作られ,営巣数は減らなかった。公団の新潟工事長,mnさんは,
「サギを無視して工事は出来ない。ふんが臭くて嫌われるので,人家近くに巣を作られても困る。」
と話す。
東京港の人気スポット,レインボーブリッジのそばに,幕末に造られた人工島,第六台場がある。ダイサギの繁殖地だったが,87〜93年の建設中に姿を消した。日本野鳥の会のmkさんは,
「橋の上から覗かれるのは,不安だったはず」
と話す。
レスを投稿する


ニューススポーツなんでも実況