炎天下の35度
スーパーの駐車場に車を停め、ドアを開けたら変な鳴き声が聞こえる。
上を見たらスーパーの立方四角形看板内の鉄骨にカラスが止まっているではないか。
だらしなく羽を下にずらし、鮮魚売り場のお魚さんのように口をカパっと開けている。

グァァァァ〜…グァァァ〜(暫し間)グゥゥ〜…ア、アァァァ〜

いかにも「あちぃ〜、あちぃんだよ〜」と言っているかのよう。
熱中症にならないのだろうか?
と思ったがカラスはエアコン無くともこれまで生き延びてきたのだ。
そう気付いた私は涼しいスーパーに入っていったのでした。