>>663
一応マジレスしてみますが…
> 秋田県在住の鹿角さんは、あまりジョウビタキを見る機会がないんですね。
> やっぱり越冬地には寒すぎるとか?
寒さ云々より、渡りルートが外れてるでしょう。
日本海から九州〜山陰〜北陸に上陸して日本各地の越冬地に展開するので、本州の北端の内陸までは滅多に来ない。

> オナガやツグミもあまり見ないんでしょうか?
オナガは見ません。
ツグミは少数だけ越冬します。
マミチャジナイは春秋とも渡りルートになっているようです。
ツグミやシロハラは晩秋の短い渡り時期に数100羽単位の群で見られますが、高木の梢付近に居て地面で見ることはまずありません。
渡りの山越えは稜線で待ち構える猛禽を避けるためか、あえて天気の悪い日に集団で雲の中に突っ込んで行きます。これは運良く見れると壮観。

> 秋田県とか言うと、なんとなくオオハクチョウとかマガンとかヒシクイとか多そう。
> シノリガモやコオリガモやタンチョウも居そう。
オオハクチョウは越冬、コハクチョウやマガンは渡り。ヒシクイは沿岸部を渡るようです。
シノリガモは市内で過去に僅かに記録例はある、コオリガモはない。
ホオジロガモやミコアイサは渡り期限定で稀。
カワアイサはマガモと並んで冬の定番。オシドリは夏の定番。
タンチョウ?北海道じゃねってばw
小友沼や八郎潟残存湖まで適切な時期に遠征すればガンカモ類は数多く見られますが、
それを聞かれるのは鹿沼や渋川や韮崎の人に東京湾のことを聞くぐらい遠いのですw

> ちなみに日本海は東京湾に比べて鳥の数や種類は多いですか?
全然、もう全然少ないです。
離島を除いたら東京湾臨海部は種数も個体数も日本で一二を競う場所ですから、そんな恵まれた場所と比べられたら悲しくなります。