そもそも同定という言葉は鳥の世界ではあまり使わない
同定という言葉にはじっくり分類するというニュアンスがある
それは植物や昆虫、底生動物などその場ではわからないものを標本や写真として持ち帰り後から調べるということ
鳥の世界は元来何も持ち帰らず現地での識別で完結するものだった
強いて言えば羽根1枚や、糞とか骨を持ち帰り種類を調べる時に使う言葉
それがデジカメの出現で持ち帰って調べるという文化ができた
だから『同定に写真が必要』なんて話になってくる
鳥の世界では現地で識別できたら写真なんてオマケ