マミヤ・オーピー株式会社は21日、光学機器事業部門と子会社の株式会社マミヤを、
コスモ・デジタル・イメージング株式会社に営業譲渡すると発表した。
マミヤ・オーピーはカメラを含む光学機器事業から撤退し、電子機器事業とスポーツ事業に特化する。
なお、譲渡される光学機器事業には三脚やストロボも含まれる。

同社では撤退の理由を、コンパクトデジタルカメラやデジタル一眼レフカメラの登場による
中判カメラの不振と、中判デジタル一眼レフカメラ「Mamiya ZD」の売上不振としている。
光学機器事業の決算は3月31日時点で売上高21億4,900万円、営業利益がマイナス8億3,900万円となっている。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/04/21/3690.html