かつて「写真はレンズで決まります」という宣伝があったそうな
「決まる」というのは、最後の詰めのことを言っているのだろう
良いレンズを使うか駄目なレンズを使うかによって
95点の作品になるか、96点の作品になるかは、重大であろうから
レンズを選ばなくてはいけないのだろう
しかし50点の作品を撮っている者が
レンズで1点プラスして何になるのだね

たとえば、京セラの銀塩一眼レフを好むような人には
「作品」ではなく「作例」ばかり撮っている人が多かった
そういうボランティアでメーカーのために
作例を撮っているような人はレンズにこだわればいいのだが

デジタルより銀塩の方が画質が良いとしても
その画質の差が重要になるほどの作品を
撮っているのかね?

銀塩、銀塩、と主張するのは
その画質が必要になるほどの作品を撮っている者だけでいい