オリンパスペン・OM-1・XAの父 米谷美久氏を語ろう
米谷美久氏(まいたに・よしひさ=元オリンパス光学工業〈現オリンパス〉常務)
7月30日午後0時34分、呼吸不全のため東京都八王子市の病院で死去、76歳。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090730_306011.html
氏の業績、思い出などを語りましょう
オリンパスの歩み 米谷美久講演会 (ウェブアーカイブ)
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/lecture/vol5/ >>284
ガイジン=デカいってのはオカンの世代の発想だな >>284
バカだな。
こういうときはバケペンを出しておくもんだ。 OM-1/2/3/4 のシャッターダイヤルがレンズマウントの周囲にあるレイアウトは
疑問。
おそらく、当時のベストセラーカメラのニコマートの配置に倣ったんだと思うけど
あっちは、金属羽根のユニットシャッターからの「糸」の取り回しの都合だったと
なにかで読んだ。
おかげで、レンズマウントの近傍に絞りリングを設けることができなくなったわけだから
レンズ設計者は涙したに違いない。 >>287
米谷氏の著書を読んでもいないくせに、「おそらく」カメラ雑誌の受け売りか? >>287
もう一回勉強し直しだなw
レンズの設計者はほかのところで泣いてたが・・・ 俺としてあの配置は神なんだけどな。
OM2使ってるが露出補正もやり易い。
ま、馴れなんだろね。 >>287
これは恥ずかしい
頭の中だけで作らずに、ちょっとは調べてから書こうぜ
>>287
出版社解散して絶版だけど米谷氏のOM本を読めばどうしてあの位置になったのがわかる 『一眼レフ戦争とOMの挑戦』(朝日ソノラマ)のことか!
Amazonの中古高すぎだよ。
ヨドに並んでるうちに買っておけばよかった。 >レンズマウントの近傍に絞りリングを設けることができなくなったわけだから
M-1発表の時点で75-150mmズームが存在していた訳なんだが>>287は何のことか分からないんだろうなぁ
OM20,30,40の存在も知らないみたいだし 287は、なぜこうまで叩かれるかわかるか?
「すみません、」から始めなかったからだぞ。 また一人、我が国の天才が逝ったな。
氏のご冥福を祈ります。 XA以降もマルチスポット測光、FPスーパー発光、
広角コンパクトの先鞭付けたXA4とアイデアマンぶりを発揮してたよ。
OM40もニコンFAに遅れたけど、開発スケジュールの都合で
OM-4を優先した結果だし。 遅レスだが 当時、レンジファインダーから移行してきたオレは、シャッターダイヤルがマウントに付いていないカメラが使いにくくて
OMを選択したわけだが・・・。いまだにダメだな軍艦上部のシャッターダイヤルは使いにくい。 ?
どのカメラのことか知らんけど、2重像合致式の測距部がついていれば、
レンズシャッター機でもレンジファインダー機のはずだが。 レンジファインダーも多くの機種で軍艦部にシャッターダイヤルあるだろ?ライカ、コンタックスもニコンも。フォーカルプレーンシャッターならそれが普通。
逆にレンズシャッター機は構造上、レンズ周囲にシャッターダイヤルがあって当たり前だからな。一眼レフでもレンズシャッターならレンズの周りにシャッターダイヤルがある機種が多い。ハッセルブラッドとかコーワとか。
例外はもちろんあるけどね。OM やニコマート、それに電子制御レンズシャッターのほとんどはそう。
君のいうレンジファインダーって、レンズ固定式のいわゆる大衆機のことだろ?それはレンジファインダーだからレンズの周りにシャッターダイヤルがあるんじゃなくてレンズシャッターだからなんだよ。 >>303
御高説が『君』に確実に届くためにも、レスアンカーを付けてください
あと、
>>300
OMの前に使ってた機種、教えてくださいな
>>303
普段から、めんどくさい奴って言われない? 三行で纏めないと叩かれるのは仕方が無い。
バカが多いからな。 レンジファインダーってのは、「測距部つきのファインダー」の事だし、
レンズシャッターてのは、レンズやシャッターが同じ鏡筒に入ってるって事で、「シャッターの形式」の事だろ?
つまりレンジファインダー機でレンズシャッター機もあるし、
フォーカルプレーンシャッター機もある。
おなじく、レンズシャッター機でも、レンジファインダー機もあれば一眼レフもある。
用語の意味がはっきりしないと、話が伝わらないぞ。
>309
そういう組み合わせがあるからこそちゃんと区別して欲しい。
シャッターダイヤルの位置にファインダ形式はほとんど関係ない。
>300
は「レンズシャッターから移行」なら完全に意味をなすからな。
元のままじゃ係り受けが成り立たない。 レンズ固定で距離計が連動することに驚きはない。
焦点距離の異なるレンズに交換しても距離計が連動する仕組が
距離計連動式レンズ交換可能フォカルプレーン式シャッターカメラというジャンル名を生んだ。
歴史的にはね。 >>311
貴方がどんなスレの流れを感じて、そんなレスをつけるのかわかりません
距離計連動の驚きの話なんて、誰もしてないですが
3行まとめて歴史的な経緯の記述と読めないのか、気の毒に。
>>313
日常で他人と会話してないのだな
気の毒に 頑なにレンズシャッターと言われたくなかった人が一人いるようだな
9/12朝日夕刊の「惜別」欄に川村カオリ、古橋広之進と並んで載っていた。
一部抜粋しとくね。
「他社のカメラを分解するな。自分の頭で考えろ」が部下への口癖だった。
岸本正寿オリンパス元社長(73)は、
「5年、10年先にも求められるようなカメラしかつくらない。
花火のような(一過性の)カメラはいらない、で一貫していた」と言う。
今年7月3日、初代ペンの登場から半世紀の節目に
小型軽量のデジタル一眼カメラ「ペンE-P1」が発売された。
開発を指揮したオリンパスイメージングの
朝倉康夫商品開発部長(53)が試作機を見せると、
「よくできている。質感を受け継いでいる」。
発売を見届けて約1カ月後、静かに息を引き取った。 >>319
サンクス
危うく古紙回収に出すとこだった
川村カオリと古橋広之進の見出しまではみていならがら
なぜ気づかなかったんだろう >>320
キミは少し落ち着きが足りないからだと思う。 よくできている。質感を受け継いでいる。
耄碌したくないものだ。
ま、死人に梔子と言う事もありえるしな。 五年先、十年先、いやそれ以上まで引っ張ってしまってオリの歴史はOMで一度終った。
仕切り直しで4/3出すも風前の灯。
起死回生のm4/3は美味しい所をパナソニックにもっていかれつつある。 >>322
米谷氏、今の製品を貶す立場にはないという達観した見方での評価ではなかろうか?
てか「質感」しか誉めるところがないんか?って言う突っ込みもしたいところだがw
>>323
OMは3ケタシリーズでこけて生きた化石になってしまったのがな。
あの辺でまともな商品開発能力はなくなっていたな。
μとかは良いカメラだったけどあれもほぼXAの焼き直しだもんな。 オリは一時、脱・米谷カラーを鮮明にしてたよね。その戦略の全てが失敗だったとは言わないが、今になって再びPENにすがるとは皮肉だね。 オリは一時、脱・米谷カラーを鮮明にしてたよね。その戦略の全てが失敗だったとは言わないが、今になって再びPENにすがるとは皮肉だね。 >>326
通信エラーが出たと思ったら二重下記子。。。すまそ PENの全てが米谷さんの業績ではないでしょ
工業製品ってのはそんな単純なものではない まあ、言い伝えによると初代PEN、OM1.2やPEN Fなんかは米谷節全開らしいが?
米谷本2冊とも読めばその辺が米谷節全開なのは当然だとわかるでしょう そう単純ではないけど、一人の指導者がぐいぐい引っ張っていくやり方の方が
会議でゴニョゴニョやっているより特徴的で面白い物がつくれる可能性は高いわな。
指導者が優秀である場合限定。
誰も全て米谷様の
お陰でございますとは言ってないよなw
「瀕死のappleを復活させたスティーブ・ジョブズ」
これに異論を唱えるのと同じ様な物じゃ無いか? 米谷本をみると社内の妨害勢力との闘いの歴史みたいに見える。
あの本読むとオリのネガキャンかと思うわな
あれじゃぁOMも潰されるよと妙に納得した俺 歴史は勝者によって書かれる
「米谷本」はあくまで米谷さん視線だからさ
米谷さんは結果的に勝者になったわけだが
反米谷派が単なる悪(妨害勢力)だったのかどうかは
内部の関係者にしか分からないよね 米谷さんの本にはなんでOMのユニットシステムが発売されなかったか書いてないよな
あれが市販されてたら今頃AFは勿論フィルムからデジタルまでひっくるめた1大システムだったのに・・・
結局会社の体力なんかな?
とageてみる OM−1もバクチだったんだろうけど、
その後のオリンパスのラインナップを見ると、保守的な気もする。 マクロまで含めて開放F2.0のラインナップは十分先進的でそ。
でもOMの事実上最後のレンズである35-80/2.8が28mmはじまりじゃ無かったのを見て
このシステムはもうダメだと思ったな。
他の会社じゃ28mmスタートの大口径標準レンズが当たり前になっていたわけだし。
光学性能を維持したままOMボディに似合うコンパクトさに出来なかったっつー言い分は
その何年かあとにタムロンが発売した28-75/2.8で否定的な気分にさせられたしw OM-3Tiと同時発売だったんだよな>35-80/2.8
あの頃っていったいなんだったんだろう、まあ今もだけど
フィルター72mmとかでもいいから、28-80F2.8でやって欲しかった。 >>342
各ユニットを全て機械的に連動させて精度まで出すのは難しすぎた
とか講演会で話していたような そっから先はカメラ屋じゃなく
家電屋の発想が必要とか・・・かなw 精度が特に必要なのはスクリーン部とフィルムバックだけど他のメーカーは
普通にやっている。むしろ複雑さと価格の高さが販売方と製造方に嫌われた
んじゃないかな。電気接点の仕様も決められなかっただろうし。 結局、その辺の電気・電子系の弱さはずっと後を引いて、フォーサーズが事実上
パナに乗っ取られる羽目になったわけだな。 こういうのは作ったのにね
ttp://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/chron/perl.cfm >>353
パールコーダーの各ユニットは電気的な連動だけだからなぁ あげ。
コンパクトカメラばかりで、最近連れ出してないや。
明日あたり持って行こう。 OMボディは良かったんだけど
ボディとのバランスがいい小型軽量なレンズは描写が今市だったよなぁ
結局ちょっと使っただけで同じMFのニコンに鞍替えして幸せになれたけど
ペンFもOM同様あまり好きじゃない
反面ペンSシリーズはすごく気にいってる
デジタルペンの称号はペンSぐらい小さな単焦点コンデジにこそ与えたい >>358
そうかな。レンズはZuikoの圧勝だと思うけど。MF Nikkorはなんか平面的にしか写らない。
ボディにかんしては1/8000が使えるF801やF4が羨ましかった。 >>348
そうなんだけど。写した絵を後で見て、このレンズはすげーと思った。
ズームであの描写は単焦点を完全に上回っていた。
解像力だのMTFだのの数値は別として、実写はすごいと思った。
その設計力がDigital Zuikoに活かされていると思う。
スペックだけ見ないで撮った絵を見ろよ。 OMボディでここだけは何とかしてくれと思ったのは、
アイカップを付けると巻き上げレバーが引き出しにくくなること。
ニコンのほうがその点羨ましかった。
ただしニコンは無駄にでかい。
小さいFM系はおもちゃ感があってOM-10のライバルと思っちゃう。 >>ただしニコンは無駄にでかい。
ただしOMは無理に小さいw
>>小さいFM系はおもちゃ感があってOM-10のライバルと思っちゃう。
OM-10のライバルはEMでしょ
FM系がおもちゃならOM-10はがらくただねw 頭の悪い人特有の考え方だな
大きさとか値段とか数字でわかる評価を求める
使って自分で判断する自信がないからね >>361
利き目が左なので、露出計を使うのに巻き上げレバーを引き出さなきゃならんのが
非常に目障りに感じた俺はFMよりOM-1を選んだクチ
>>362
>ただしOMは無理に小さいw
OM-1より0.5mmずつ外寸を小さく造ったMXの立場も考えてやれw 追悼スレとOMスレを履き違えてるのがいるな
前に雑誌でジャスピンコニカの内田さんとのライバル関係を読んだな
いい話だった たまにサイン入りのM-1を手にしたままぼーとしている自分がいる。
俺も歳とったかな つまり>>361=363は知覚や判断の尺度が異常ってことだね 今の時代OMが生き残ってなくてホント残念だな。
小型ボディのフルサイズデジ一が欲しい。
ペンタックスもやらないみたいだし。 実はOMは生き続けている。中古の回転率がいい。特にレンズは品薄で高止まり。
修理依頼も割と多い。ペンもE-P1が出てから価格が倍になった。その割りにフィルムは売れてないが。
まあ、カッコがいいのが人気の理由だろうが。
ジャパネットたかたのTVCFで国分太一の田舎のお父さんが未だにPenEEをつかっている。
のだが、太一はお父さんにジャパネットたかたでデジイチを買って贈る、というストーリー。
PEN EEはわかるがデジのほうがぱっと見て何かわからん 米谷氏が亡くなったのを今頃になってしりました。
金欠で手放すつもりだったOM-1N (2台)、大切にします。
米谷氏が亡くなったのを今頃になってしりました。
金欠で手放すつもりだったOM-1N (2台)、大切にします。
世界一美しい一眼レフ!
3以降(発売順なら4以降だが)は蛇足である。 同感。OM-1は美しい。3も4も1を踏襲すべきだった。
XAもすばらしい。以前所有したことがある。
あのサイズで距離計連動は凄い。 ハーフサイズのPEN、OM-1、XA と全て独創的。
オリンパスの他のメーカーの真似をしない発想。
デジタルでもフォーサーズという独自のCCDサイズ。
米谷さんが居たからで来たんだろうな。
これからのオリンパス、どうなって行くだろう。 米谷氏はスカイラインの櫻井氏・伊藤氏と並んで素晴らしい技術者です。
しかし、どっちもその後継者は...。 >>381
>その後続者は
↑
米谷氏が現場から離れた後に発売された世紀の駄っ作カメラOM-707が出たとき
米谷氏が職場に配慮しながら
「私個人としてはこういうカメラは好みではありませんが...」
と遠まわしに非難していた記事を当時読んだ覚えがある。
米谷氏が現場から離れたあたりからオリンパスの迷走が始まったのだろう。
デジタルではフィルム時代の過ちを真摯に反省してリセットをかけたのが良かった。 >381
個人的能力と、人を育てる能力は別物だからな。 >米谷氏が現場から離れたあたりからオリンパスの迷走が始まったのだろう。
オープロダクトが先鞭をつけた。orz 米谷さんって社内的には疎まれてたんじゃないかな
そうじゃなきゃああもドラスティックに製品ラインアップ変えないだろ
「あいつより俺達のアイデアのほうが優れてるはず」
そうやってことごとく変えた結果OMの遺産継承事業だけが残った、と
デジタルペンも傍系のペンFTじゃ先が見えてるし
ここいらでPen S後継機として換算35mmのレンズ固定式2/3あたり出さないかな