>>151
B35は確かに上のメーターがきになるけど、もって見るとそれほど変でもない。
スローシャッターが無い分、壊れるところも少ない。
元々露出計は連動していない。普通のローライ35の場合は露出計のオレンジの針が絞りとシャッタースピードのダイヤルに連動しているけれど、B35は露出計を読み取って自分で絞りやシャッタースピードを合わせるだけ。
と言うことでこのあたりのメカも壊れる余地が無い。

ボディの中身がプラスチックだけれど外部に見えるプラ部品は巻き戻しボタンとレンズ沈胴用のボタン、露出計のカバー位の物。軽くてバランスはこちらのほうが良いと思う。
普通のローライ35はかなりずっしりしている。

それと、テッサーに比べてトリオターの方がシャープだと良く言われる。私もそれに同意する。

ところでおせっかいながら一般的なチェック項目は

巻き上げでフィルムカウンターが進むこと
裏蓋を外してフィルムカウンターが戻ること
レンズの繰り出しと格納がすむーすであること
絞りがちゃんと作動すること 時々、絞りダイヤルを絞っても絞り羽が動かないものがある。内部の連動ピンの動きが渋かったりするのが理由で、クリーンアップで直ることが多いけど
シャッターの作動音が大体速度に適合していること
シャッターがちゃんと開いていること 裏蓋を外して明るい方向に向けてシャッターを切ってみる
ストロボのシンクロ接点が生きていること ホットシューにストロボをつけてシャッターを切って発光することを確認
巻き戻しレバーを上に上げた状態で、スプロケットがロックされていないこと b35の場合は巻き戻しボタンを押し込んだ状態で確認
電池ボックスの中に漏液のあとが無いこと 露出計が気にならないのならどうでもいいかもしれないけれど値引きしてもらえるかも
このくらいだと思う