あのさ、露出うんぬんだけじゃないでしょ。
例えばストロボも三脚も無くて、暗い夕暮れって状況。入ってるフィルムはISO400のネガ。
シャッター速度遅くなるから、壁とかに押さえつけて、ブレないようにしっかりホールドするし。
絞りも開くから、被写界深度浅くてピント合わせもシビアになるし。
少しでも光源確保するために、街灯とか自販機とかの明かりを探して、明るさを確保する。
こういう工夫を学べるのがマニュアルカメラの醍醐味だと思う。
こういう困難を工夫で解決するところから、新しい表現方法が得られる。
デジイチだと感度も簡単に上げられるし、AFだから被写界深度が浅くても簡単にピントが合う。
工夫が必要無いから学ぶ事ができない。