行動
行動には2種類ある。

・借金返済
・イベントカードの使用

自分の手番であれば、これらの行動を何度行ってもよい。(別に何もしなくても良い)
行動を終え手番を終えるときは「パス」と宣言し、自分の手番が終わったことを他のプレイヤーに知らせる必要がある。

借金返済
自分の手札から黒のカードを捨てることによって、その点数以下の赤のカードを自分の手札から捨てることができる。
黒9点で赤9点を捨ててもよいし、黒9点で赤5点を捨ててもよい。
そして、複数枚を組み合わせることもできる。
黒5点+黒4点で赤9点を捨てたり、黒9点で赤6点+赤1点を捨てたり。
この「借金返済」を繰り返して手札から赤を減らしていくことができる。

イベントカード
カードの中には特別な能力を持ったカードが存在する。
そのカードを捨てることによってその能力を使用することができる。
カードの種類と能力は以下の通りである。

カードの種類 : イベント名 : 能力

スペード1 : バブル : すべてのプレイヤーは手札から最大2枚まで赤のカードを捨てる。(0枚でもよい)
ダイヤ1 : 世紀末 : すべてのプレイヤーは手札を公開し、その中から黒のカードをすべて捨てる。

スペード2 : 観察 : 対戦相手一人を選び、そのプレイヤーの手札を自分だけが見る。
スペード3 : 大は小をかねる : 山札からカードを2枚引く。
スペード4 : 情報操作 : 山札の上から4枚みて好きな順番に並び替えた後、山札の上に置きなおす。
スペード5 : ケチな商売 : 対戦相手一人を選び、無作為にそのプレイヤーの手札からカードを1枚選ぶ。それを自分の手札に加える。
スペード6 : 再利用 : 捨て札にジョーカーがある場合、それを自分の手札に加える。
スペード7 : 目利き : 対戦相手一人を選ぶ。そのプレイヤーは手札を公開する。その中にスペードのカードがあるのなら、そのプレイヤーからスペードのカードを1枚を選び自分の手札に加える。
スペード8 : 強盗 : 対戦相手一人を選び、そのプレイヤーの手札を見る。その中からカードを1枚選び自分の手札に加える。
スペード9 : 殺し : 対戦相手一人を選ぶ。そのプレイヤーは手札をすべて捨てる。
スペード10 : 破滅的な賭け :山札からカードを7枚引く
スペードJ : アンバランス : 自分の手札から赤のカードを2枚選び、それを捨てる。
スペードQ : 選別 : 山札の上から4枚見る。その中から2枚を選び自分の手札に加え、残りの2枚を好きな順番で山札の上に置く。
スペードK : ハルマゲドン : すべてのプレイヤーは手札をすべて捨てる。

ジョーカー:??? : ジョーカーは2つの能力を持つ。2つのうちいづれか1つを選び使用する。
     : 自己破産 : 自分の手札をすべて捨てる。
     : 神頼み : 山札からカードを3枚引く。

以上です。