大富豪!!
たくさんありすぎて一度に書き切れないけど、大まかに分けて、次の2つがある。
・総体的なテクニック(心構え、練習方法、基本的な思考方法、など)
・実践的なテクニック(試合中の諸々の状況での地に足の着いたカードの切り方・展開の読み方、上手い出し方、アシストの仕方、など)
多分、後者のほうが役に立つ。
理想的な上達過程は、総体的な指針に基づいて生まれた哲学を、実践的なテクニックに
反映させることの繰り返し。具体的には、
取り敢えず試合してみる→失敗なり成功なりをする→反省する
→そこから何か仮定を立ててみる→仮定を実戦で試してみる→ループ・・・
このループを繰り返すうちに、定石のような決まった出し方のパターンがいくつか
生まれる。そしてこれらに共通する哲学を見つける。この哲学は些か抽象的で
何の役にも立たないが、再び実戦に照らし合わせるとき、より広い視野で
大富豪というゲームを見渡せるので、新しい出し方をより効率的に探し出すのに
大きな成果を上げる。 連投ヌアソ、でもこのスレはみんなで書き溜めて“テクニック帳”みたいになれば
いいからいいよね。どうせ2chで大富豪を検索して来る人たちはテクニックを
求めてるだろうから。
帰納と演繹と書けば足りたね>>3
【】総論、・各論
このゲームの目的は、手札を早くなくすこと、なので
【いかに相手に出させず、自分は出すか】
基本テク
・最後の1枚を出すとこまでの逆算を、カードが配られた時点で一応考えておく
(後で変わってよい)。そしてツミの見える理想型を目指す。それまでは駄札の整理に徹する。
・カードは下から順番に出せ、とかどっかに書いてあったけど、バカ丁寧に過ぎる。
例えば10、Q、Aとあったら下から出すのではなく、Q→10→Aと出すのが良い。
・ロックを多用する。
4→Aと飛んでも構わない。プレー全体を通して
そんな飛躍感を持つのが大切。(また、革命になっても困らない)
応用テク
・ロックを敢えて掛けない場合もある。
初級者はいつでも安易にロックしがちだが、初級者はロックを掛けてほしいマークを
次の人頼みで出すことを上級者は理解しているので、敢えてのロックなしが続く。
・さらに上級者になると裏を読み、敢えてロックしないのが常習化するので
ロックされたら困るマークを出し、次の次の人にロックしてもらうようになる。
・さらにさらに上級者になると、上のことを解っているので露骨にロックし始める。
これではキリがないが、レートの階層毎に流行が違うので使い分けられる。 【ローカル・ルールの特性を最大限に活かしたプレーをする】
階段
・2で無理矢理、親になって数字の小さい階段を出したがる人がいるが、無意味。
その種の階段は最後まで取っておくのが良い。
通常、階段はペアカードと共有していることが多いが、その場合、たいていペアと
して使われる。つまりゲームの終わりになるほど階段は崩れていくので、
小さい階段でも有用性が高くなる。
また階段は手持ち枚数を稼ぐので、まだ多いと油断させておいて(大富豪を
落とすなど)要所で使うと効果的。
・逆に、数字の大きな階段は崩すべき。何故なら、階段を受け身的に出せることは
少なく、バラ・ペアのほうが親にもなりやすいため。
・以上2点を踏まえると、JKを入れた階段は小さい数字で作るに限る。これは駄札の
上手い整理にもなる。
8切り
・自分に流れを引き寄せるのに重要。
バラからペアへの変換、革命への対処、枚数を稼ぐ、などの用途がある。
・上の、JKを含んだ階段との併用は効果的。
スペ3返し
・まず使えることはないが、JKへの抑止力になる。
・JKを階段・ペアに混ぜる必要が出てくるので、2がハバを利かせるようになる。 4カード革命
・返されないように、低カードの残枚数を数えること。
・JKを入れて5枚以上にすると返されにくい。
連番革命
・通常の革命より発生頻度は高いが、たいていJKを入れる必要があるので返されることはまずない。
砂嵐
・スペ3返し以上に利用価値がない。
=個人的な感想=
ローカル・ルールという名の通り、全てのルールを同時に採用するのは邪道。 「メタゲーム」
メタとは高次の、もしくは特化したという意味。
大富豪で勝つには効率的な出し方が出来るだけではダメ。
対戦相手にも様々な手順があるので、それらに応じた出し方をする必要がある。
そこで試合前に相手の手順を考察し、そこからランダムドローを行い、本来のコンセプトを崩さない程度に、
シミュレーション上での最前手をピックアップする行為、それがメタゲームである。
具体的な例でいうと
相手達が序盤・中盤は2は出さず、自分が安全な地位に入れば無理にjkを出さないような、少々遠慮がちな人達だとする。
この相手に効くのは、自分は序盤からAに2で返す行為。
そして中盤で2を消化してもAAさえ出せばまた主導権を取れるということ。
出来るなら、自分は序盤でAを出しても切れるという事なので、これが相手とのディスカードソース面での差別化が出来る。 更にこの話には続きがあって、序盤での2にjkを返す人も中にはいる。
しかし、これは革命の前兆だと思い込まれている上に、自分はリソース拡大に繋がるので恐れる事ではない。
問題は前試合を制してからAが弱くなること。
こうなるとリソース確保を狙って、序盤から大跳びで2を出す事が良い出し方であることが気付かれる。
このように変遷を瞬時に見分け、レパートリーを増やす事が本当の実力ではないかと思う。 ローカルルール(?)
前ゲームの大貧民→大富豪配られた最強カード2枚
前ゲームの大富豪→大貧民配られた最弱カード2枚
前ゲームの富豪→貧民
配られた最弱カード1枚
前ゲームの貧民→富豪
配られた最強カード1枚 >>11は弱い。
では俺も一つ。2の使い方について。
兎に角、2は出せ。出せる時に出せ。
なんで上手い人達は2を出し惜しまないかというと、Aは4枚あるのに対し、2も4枚ある。しかしjkは2枚しかない。
つまり下手な人達のAの仕事を防げる数だけ2があるということ。
こうなると序盤は大跳びして、2のシングルでの単品処理が役を減らす最善手となるわけだ。
じゃあなぜ序盤の2にjkは出さないのか、と言われると、jkが出るだけで切り札の種類を増やしてしまうため。
しかも2枚しかないので、初期段階での比率が2:1なのに対し、それを3:1と2の方が優ってしまう。
これが相手のディスカードソース拡大に繋がり、jkでの手札回転は有害極まりない。
序盤で2を出せば結果がどうであれ出した者が有利になることが殆ど。
役が少ないときの222jkjkなら序盤からjkを出しても害がないのはこれ。
下手な人達はハンドアドバンテージを軽視し、ナンバーアドバンテージを最優先するため、2を出さない。
経験が足りない富豪は、序盤で貧民が2を出すと革命の前兆だと思い込み、jkで返したがる。
強い物は強く使える状態で、本当の効能を発揮する。 >>13
わかってない富豪いるねw貧民でなく大富豪に使ってくれよと。際どいとこ詰めてるのに、後が台なしになるんだ >>14
そうなんだよな〜
そういう富豪に限って、大富豪が序盤でのA単品には逆らわない。んで手札が落ち着くかjkが出たら2を出し始める。
しかもこの場合の大富豪もレベルが低いって事に気づいていない。
ただ、大富豪が>>8のやり方を利用していれば話は別。Aで流れる場に気がつきはじめてるから。
結論から言えば、2を革命が起きてから出し始める奴は一番弱い。 よくいる猪突猛進して自滅する馬鹿が多いな
カード任せで運頼みな出し方しか出来ないのか? >>16
それは序盤からAを出すなどのリソースを無駄にしているだけで、プランニングスキルは低いと思われ。
小さな数のシェアにもよるけど革命をさせるように誘導するのも一つの手