カードアドバンテージってな〜に?

大富豪における最重要視すべき優位性。
出す回数とパスした回数の少なさを競うゲームなので、最短ルートを見つける事が脱中級者への一歩である。
単純に言えばペアやトリオだらけで2やjkがあればカードアドバンテージが十分に取れた手札と言える。

例えば手札が 444 55 だとする。
相手が初手33なら55を出す。これ基本。
もし44を出してしまえば 4 55 が残り、出す回数が2度もかかる。
これがアドバンテージのロスである。

また手札が 3 6 jkだとしたら、6を出すのを待たずにjk→3と出す。
温存すると6を出すまでにたくさんパスしなくてはならないから、パスする回数が増えてしまう。

入門者や初心者は『3よりも4の方が強くて貴重で、遥かに役に立つ』と固定概念が焼き付いているので、カードアドバンテージにロスが出てしまい、負けていくのだ。
数字の大きさも大事だが、カードアドバンテージを優先させると大抵勝利に繋がりやすい。