たくさんありすぎて一度に書き切れないけど、大まかに分けて、次の2つがある。

・総体的なテクニック(心構え、練習方法、基本的な思考方法、など)

・実践的なテクニック(試合中の諸々の状況での地に足の着いたカードの切り方・展開の読み方、上手い出し方、アシストの仕方、など)

多分、後者のほうが役に立つ。
理想的な上達過程は、総体的な指針に基づいて生まれた哲学を、実践的なテクニックに
反映させることの繰り返し。具体的には、
取り敢えず試合してみる→失敗なり成功なりをする→反省する
→そこから何か仮定を立ててみる→仮定を実戦で試してみる→ループ・・・

このループを繰り返すうちに、定石のような決まった出し方のパターンがいくつか
生まれる。そしてこれらに共通する哲学を見つける。この哲学は些か抽象的で
何の役にも立たないが、再び実戦に照らし合わせるとき、より広い視野で
大富豪というゲームを見渡せるので、新しい出し方をより効率的に探し出すのに
大きな成果を上げる。