■朝鮮の王子を捕らえ、秀吉軍に献上した朝鮮民衆…秀吉軍は朝鮮民衆から大歓迎された■

明への道案内を拒否した朝鮮に対し、英雄豊臣秀吉公は朝鮮征伐
の為に出兵、行く先々で朝鮮民衆は日本側に寝返り、土地の有力な
両班や地方長官をなぶり殺しにし、朝鮮の王子二人を捕らえて
日本軍に引き渡した。日本軍行くところ朝鮮民衆は大歓迎した。
しかし、その朝鮮の王子を捕らえた 加藤清正は 二人の王子を
厚く待遇し、二人の王子に 激しい憎悪を向ける、朝鮮民衆から
これらの王子を保護し、無事 朝鮮王へ送り届けた。
▲これは、そのときの二人の王子から 加藤清正 に送られた感謝の
手紙です。
朝鮮民衆に捕らえられた後、加藤清正に保護礼遇され無事帰国した
二人の朝鮮王子から加藤清正に送られた感謝状


◆「壬辰元年、七月二十四日に捕らられてから礼遇され、厚い保護を受け、
衣服糧食を与えられ、至れり尽せりの待遇を受けた。このたび関白殿下
に上申して釜石から京城に送り還された。その慈悲は仏のごとくである。
もし一行の者がこの恩を忘れ、後日、日本及び清正公に対し、僅かでも
背く者ようなことがあったら、人情を弁えぬ者であって、天智の神々も
これを知っているであろう」◆