中国 ウイグルで海外メディア強制排除

中国の新疆ウイグル自治区で地元政府の施設などが襲われ、数十人が死傷したと伝えられた事件で、
中国当局は、現場周辺の立ち入りを制限し、海外メディアも強制的に排除するなどして社会に
動揺が広がらないよう神経をとがらせているものとみられます。

NHKの取材班は29日、事件の起きたヤルカンド県に入りましたが、現場付近には、
武装した警察官が検問所を設けていて、強制的に排除されました。
その際、カメラや携帯電話は一時、取り上げられ、撮影していた映像のほとんどが削除されました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140731/k10013422811000.html