中国が「ゲノム編集」(生命操作)でノーベル賞を受賞する可能性が出てきた

中国の中山大学准教授で、遺伝子の機能を研究する
黄軍就(ファンジュンジウ・JunJiu Huang)博士の研究グループがヒトの受精卵の書き換え実験を行った
(オンラインの学術雑誌「Protein & Cell」2015年4月18日)

産まれてくる赤ちゃんを知的猛者にしたり、不治の病を完治させる一歩になるかも?

1)必要なスキル・技術水準を我が物にしているか?

2)需要はあるか?(需要は供給を産むが、供給は需要を産まない)
知的好奇心に溢れた子供が欲しくない親はいるか?→少なくとも先進国ではあり得ない
有害な遺伝子で苦しむ患者を救いたいか?→救いたくない奴なんているのか?

3)宗教的な足かせは?・心理的抵抗は?
宗教的な偏見や生命倫理で研究の足を引っ張る連中は多いか?
狂信的な宗教と闘う意志を国家の指導層が所有しているか?