ヒトラーの忘れもの Under sandet
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題名がかわいいので戦争の悲惨さが伝わってこない
「地獄のマインスイーパー」みたいなのがよかった TIFF上映時は「地雷と少年兵」だったような
今年の終わりにこんな傑作観れるなんて思ってなかった この邦題はイケてないよね
観てない人がつけたんじゃないかと思うくらいダメな邦題 タイトルは興行のための人身御供になったのさ…
ヒトラーてつけときゃ2本で売れるという ホントにねえ。映画は出来が良いのにこの邦題は酷すぎるw
ともかく毎度いきなりくるから怖い。戦争に負けるとはこういうことなんだと思い知らされる映画。 最後の将校だかの言い草がナチスのユダヤ人虐殺を正当化する論理そのまんまだった
ラストの脱出劇は夢オチかね? あれが夢だったら絶望だわ
でも彼ら以外の大勢も同じ目に遭うんだもんな 過程がないいきなりの逃走だったから夢オチかと思ったわ 確かに1面水浸しの所からいきなり草むらのところでトラックに乗ってたもんなぁ
そういう意図もあるやもしれん あえてラストははっきり描写しなかったんだろうけど
逃走が発覚したら軍曹が懲罰を受けることになるんだろうなとか思うとやりきれん 俺はそこを評価している
劇中終始「読ませる」ことに注力していた映画なのでラストもハッピーエンドで終わらせつつ、軍曹の将来を観客に「読ませて」リアリティを出すという演出
よいね >>12
あの泥濘んだ湿地帯に「ここには地図なんて贅沢なもんねぇぞw」と言う
絶望×絶望のダブルパンチだもんな
あのラストシーンが走馬灯説濃厚だと同時に「ああなってくれ」と願わずにはいられない シネスイッチ銀座で見てきた。
英語題が「LAND OF MINE」、ドイツ語題が「UNTER DER SAND」
LAND OF 〜のことは序盤にもセリフで言ってたけど、もちろん「地雷の土地、国」という二重の意味。
ドイツ語の「砂の下」も作中の現状をよく描いていると思う。 地雷の爆発シーンがとにかく上手い。
本物を使った除去訓練で、「あ、コイツ、ダメそう…」の人がうまくいって一安心かと思ったら、次の人で爆発。
除去中に嘔吐して、その拍子に爆発。
地雷除去を予測した、二重に罠を張った地雷で爆発。
そしてイヌのシーン、ラスト付近の信管除去済みの地雷満載トラックで誘爆。 「帰ってきたヒトラー」でも描写があったけど、
ドイツ語圏というか、ヨーロッパ人にとってイヌってものすごく大事なものなのね。
日本で言う愛犬家よりも、より家族に近い扱いをしているのを感じた。 この映画みたあとに帰ってきたヒトラーみたら素直に笑えなかっただろうな。。
いや、もともと素直に笑えない映画ではあるけど。。
にしても、善悪がなんなのか正義がなんなのかわかんなくなるな。
結局勝ったほうが正義。
もしドイツ側が勝ってたら、逆に少年兵らが小便をかけていたんだろうな。 >>20
言うのはたやすいけど、ナチス・ドイツの攻撃に2年以上ふんばって、
公式でも60万人以上の市民が死んだと言われるレニングラード包囲戦などを
知ると、賢しらな顔はできなくなるな
この死亡者数は、日本本土で攻撃を受けた民間人戦死者の合計(東京大空襲、
沖縄戦、広島・長崎を含む)や、ナチス・ドイツが受けたドレスデン爆撃で
死んだ市民数を上回るとのこと >>20-21
数の問題ではない
お前らは一回しか死なんだろ?
何万人死んで何百人生き延びようが、自分が死ねば100%だ >>23
死ねばこういう議論に口出せなくなるんだから、議論しているあなたは100%の側ではない
100%ではない方を議論するのがいいんじゃない?
嫌なら死んでくれとは言わんけどw(議論を見たくないんならスルーすればいい) 戦争で死ぬのと迫害や粛清で死ぬのはまた違うだろうな。
そもそも死ぬ可能性が多分にある戦場で死ぬのさえ理不尽なのに、
謂れのないことで死に追いやられるのは、それこそ死んでも死にきれんだろう。 >>21
問題なのは勝った側が常に、そうやって自国の被害を持ち出して自分側の悪業を不問にするような理屈がまかり通るってこと
それこそ賢しらではないか
もしソ連か負けていたらレニングラードでの膨大な死傷者は
全てスターリンが無駄な抵抗をしたためと教育されていただろうな つーか赤軍の死傷者異常に多いのはだいたいスターリンのせい、って定説だと思うんだけど
ドイツの数字と比べて、勝ったのどっちだよ、までテンプレな それから、数回の爆破シーンがむしろコントに思えた。
そろそろ来るぞ来るぞ来るぞ・・・・ドカーンってw
でもシリアスな作品ですよ。 脇役もみんな良い味出してたな
大尉殿とヘルムートが気に入ったw 対戦車地雷の下に対人地雷があったのを見つけたのに、潮騒のせいで注意が聞こえなかったのが痛ましかった。
この世界の片隅にで、消防隊の遅延信管付爆弾への注意がサイレンで聞き取れなかったのを見た後だけに。
軍曹、あの後処分されなかったのかね?
4人は書類上死んだことにしたとかかも。 >>28
信管は外していたが、衝撃で地雷が爆発したと予想。 信管なくても爆発するのか・・・・
そういえばあのシーンで積み方が雑だったよね。
どんと乱暴に置く感じで。 地雷に詳しい方に是非聞きたいが、
微少な振動や重さの変化を増幅させるのが信管の役目だと理解しているので、
雑に扱う(それこそ地雷通しを強く打ち付けるとか)と、爆発しにくい爆弾でしかないから危険だと思う。
序盤の砂浜で信管抜いたあとの地雷の扱いに関して説明があったよね。 理屈のうえでは、信管を適切に処理すれば安全なはずだが、火薬は古くなると発火の感度が上がる
=爆発しやすくなると聞いたことがある。
アクションもので体戦車地雷をよほどのデブが乗らないかぎり大丈夫と雜に扱うシーンがあるが、
そんなもんじゃ仕掛ける意味ないわなw いや、「ドイツに帰ったら、」の人以外は、
わざと死亡フラグを匂わせて、前後させてる。 邦題のヒトラーにまんまと釣られた口だけど今日見てきた
最初の実物解除のとことか、犬のとことか
シーンの緩急の使い方が上手くて印象深い
エルンストの感傷的なシーンも綺麗で好きだな
セバスチャンとヘルムートは同郷だけど
出身階級が違うから喋り方が違うとか
ドイツ語がわかったらもっと楽しめるんだろうなぁ
どっちの方が育ちいいんだろう?
メイン以外の顔と名前が一致しなかったから
もう一回見たいけど、すごくメンタル削れるから悩む 勝者は好きなだけ敗者に復讐できるっていう胸くそ悪さをとことん描いてて感心した
爆発は全部前振りがあってオチがくるって形で親切だったな
ひとつ分からんのは、あの少年が自殺に至った理由
心が疲れ果てて、もういいやってなったんだろうか >>41
「人助けは兵士の仕事」って兄の方が言ってて
弟がその子助けるってのが強いていうなら前振りかな
兄が死んだ時点で、逃げたとか言ってたし
一人で寝られないで途中でネズミと寝てるくらいだから
相当おかしくもなってただろうけど
あの兄弟は弟がずっと兄に依存的だったから
逆だったら生きてたかも
しかし、ルートヴィッヒはあれだけ
死亡フラグ立てたのに生きてんのがすごいわ 気持ちが重い。
見終わって座席から立ち上がれない人が多くいた。
オレもその一人だけど。 ヒトラー〜最期の12日間〜がNHKBSでやってて見たけど
あれ思い出すとこの映画の題名がとってもメルヘンでおとぎ話みたくて
違和感ありまくり 今観終わった
ランドオブマイン
そのままでいいじゃん 邦題ボロクソ言われてるけど、商業効果も考えつつ
ポエティックで好きだけどな、他にいい題も思い付かないし
ヘルムートの裏設定結構どぎついんだね、びっくりした ヘルムートってただ一人の将校(帽子の縁に銀線・肩章からみて中尉)のだっけ?
どこにあった情報?
学徒兵か繰り上げ卒業の促成軍人だとは思った。 うん、よくトラブル起こしてる子ね
将校服は兄の遺品で本人は戦争経験ないらしい
ビビりっぽいシーンが多かったから納得した
監督のインタビュー記事と資料かなんかを
紹介してる個人ブログの記事で見かけた いま観た
地雷爆発のシーンでびっくりして小さくだけど声が出たのに、まわりの観客は静かで恥ずかしかった
みなさん冷静なのね… 来るぞ来るぞドカーンなので、不意を突かれてびっくりすることはないような。 わざとお約束展開での爆発は回避している。
びっくりする気持ちはよく分かる。 来るぞ来るぞ〜
→全部の客(む、身構えなくては)
→ひと呼吸置く
→全部の客(なんだ騙しかよ)
→ドッカーン!
→一部の素直な客「Wow!」
残りの客(ほう、そうくるかー) >>62
あのトラックに大量に積んでるのは不意をつかれてびっくりした。 というかスレの伸びないっぷり見事だなw
予想はしていたが。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています