ー先ほど、宮崎駿監督の名前も出ましたが、日本映画で好きな作品はありますか。

フェロ たくさんありますが、一番好きなのは北野武監督の『座頭市』(2003年)です。
音の演出も好きですし、俳優たちの演技も好き。ラストでの、盲目の座頭市が道端の小石につまずいた後、
「いくら目ん玉ひんむいても、見えねぇものは見えねぇんだけどな」とつぶやき、
「本当は目が見えているの?」「目が見えていても、大事なものが見えていないという意味?」と観客に考えさせるセリフを入れるユーモアセンスも最高!
 もう全部好きなんです。信じられないような映画です!

"黒い天使"を演じた妖しい美少年、ロレンソ・フェロ インタビュー『永遠に僕のもの』 | PINTSCOPE
https://www.pintscope.com/interview/ferro-lorenzo/