パトレイバーの好きな処なんていくらでも出て来るが

・世界観が好きだ:巨大ロボットが工事現場で穴掘っているのが日常ってだけでもう惚れるしかない
・レイバーのデザイン:色とデザインだけで職業が分かるって言うキャラクター性の高さとリアリティの混ざり方は秀逸の一言
・キャラクターが好きだ:嫌いなキャラクターは勿論居るが、嫌われ者って役割を全力で務めるから本当の意味での捨てキャラ居ない
・脚本が好きだ:バラエティに富む幅広いシチュエーションに各キャラクターのらしさを活かす展開が魅力
・メカアクションがツボ:警棒にピストル、プロレス技という一見地味なやり取りで拳銃を抜くだけ、相手を背負いなげるだけ、はたまた立ち上がるだけで盛り上がる演出は秀逸
・所々に挟まる小ボケ:ゆうき漫画にありがちな、場を一気に腰砕けにさせる一言や間、ギャグと言うほど笑えるわけでもなく風刺と言うほど意味もないやりとりが好き
・イングラムが好き過ぎる:レイバー群の中では異才を放つ存在ながら、異質感もなく溶け込むのは卑怯としら思う程、私の伸びる腕フェチの要因
・グリフォンが美しい:趣味、記号、リアリズム、強さ、悪さ、何よりもそのサプライズ感とプレミアム感は異常
・若人の物語:選ばれた優良種でも、才能の奴隷でもなく、等身大の若人の姿は胸を熱くする
 そして、どんなに落ちこぼれでも未来は明るいって言う無根拠な前向きさは見ていて清々しい
・時代を感じさせつつも変わらない面白さ:レイバーがカッコイイ、太田が面白い、野明がかわいい、遊馬がウザい、お武さんが美しい、それは普遍的なもの