片渕須直】この世界の片隅に 30【こうの史代】 [無断転載禁止]©2ch.net [無断転載禁止]©2ch.net
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【片渕須直】この世界の片隅に 29【こうの史代】
https://lavender.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1496091673/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured フランスは映画は水曜公開が普通みたいだね
初日に4位に入ってるが週末はもうランク外っぽい >>228
>フランスの批評が好意的かどうかは、割りとどうでもいいと思うよ。
>今までどの国でも批評はたいてい好意的だったから。
>実際に人々に届いたかどうかを測るのは、観客動員数と興行収入、そして満足度でしょう。
やら厨みたいな事は止めましょうや リテイクver.を映画館で見たいなぁ
タマムシのところくらいしか自力で気づかなさそうだが >>229
そうか…、残念だな。
>>230
「やら厨」ってよく知らないけど、別に嫌がらせをしたいわけじゃない。
ただずっと思ってたんだ。
「ぜんたいこの街の人は不自然だ。誰もあのことを言わない」って。 どっかのお偉いさんがたくさんチケット買っちゃったから… >>228
そうそう
映画なんてAKBと同じで売上がすべて
評価も売れさえすれば組織票でどうとでもなる
作品の出来なんて二の次三の次
来月日本で公開されるゴッホ最期の手紙なんてどれだけ傑作でも
興収にカスりもしない大爆死のゴミ確定 終盤の周作さん、出かけるときは傘を持ってったのに、すずさんと再会したときは持ってない
うっかり忘れたのか、誰かにあげたのか…?
https://pbs.twimg.com/media/DJScDp-UQAEYBZ1?format=jpg 枕崎台風との時系列ってどうだっけ
それで無くなったとか この映画って日本人だから感動するところあるよね
まあ日本人でもリテラシーが無いと理解出来ないとはよく言われてるけど、
それまで描かれてきた所謂戦時中の日本、ある意味時代劇や神話の様な感覚でいたあの時代が、この映画でリアルに感じられる
自分たちと変わらない普遍的な日常があったんだな、今の日本と繋がってるんだなと気づかされる
こういう感覚はなかなか海外の人には伝わらないんじゃないか 逆に海外だと日本はこういう国だというテンプレ的認識があってそれが覆されるというのがあるんじゃないかな
冒頭のサンタクロースとか リテラシーの意味が分からないから、理解できないと言われても仕方ない…
欧米の人は、どれだけキリスト教が広まっていると知っているのかな?
教会は出てこないけど、サンタクロースを戦前の日本人が知っていて驚くのかな
今は教会も、お寺も、神社も、わりと並んでいるけど、教会は少なかったのかなあ >>228 >>232
いつも同じことを言ってるのは、この人だと思う ついでだから言ってしまうと、この映画はネットではほぼ絶賛ばかりだけど、
自分の直接の知人で見に行った数人は皆「よくわからない、何がいいたいんだろう?」
という反応ばかりだった。原作を薦めてもだいたいそんな感じ。
自分はこうの史代の大ファンというか、作品に本当に救われたし、映画も好きで3回見に行った。
だから大ヒットの後も、周りがそういう反応ばかりで正直凹んだよ。
逆にこの作品を好きな(自分以外の)人ってどんな人なんだろうとも思う。
こういうことを言うと、自分と周りがDQNなだけだと思われそうだけど、
少なくとも皆わりと高学歴で東大出身者も普通にいるし、文化的なものにも皆それなりに関心があるんだよ。
でも『この世界の片隅に』は皆よくわからない。
これかなり難しい作品なんだと思う。だから日本で大ヒットしたこと自体、自分はすごく不思議だ。
まあもっと正直に言うと、自分はこの映画が完成するとも思ってなかったから、そのこと自体が不思議なんだけどね。 >>243
> 皆「よくわからない、何がいいたいんだろう?」という反応
文章どおり受け取ると、嫌いではなく、無関心でもない、ただ見終わった瞬間には感動を自分の中で消化し切れてないという、よくある反応のように思うが、そんなにがっかりすることかな? >>244
うーん、「感動したけど消化できなくてわけがわからない」んじゃなくて、
単に「わけがわからない」んだよ。感動はしてないし、加えて関心もない。 多分直接的な作品の方が好きなのかな
うちの親父がそんな感じ 念の為に言っとくと、自分はこの映画は本当に素晴らしいと思ってるよ。
片渕須直ってひとことで言えば、高畑勲の正当な後継者だよね。
人間を徹底的に分析し尽くすことで、現実以上に現実的な人間をスクリーンに出現させてしまう。
そこに確かに人間がいる、現実の日々を生きているという強烈な感覚で、観客の心を鷲掴みにしてしまう。
それだけでもすごい感動があるのに、そのまま物語は進んでいって、観客はそこに世界そのものを見る。
だけどその映画の魔法がかかるのは観客の全員じゃない。というかはっきり言って相当に少数なんだと思う。
そうでなかったら片渕監督以前に、高畑勲がもっと売れてたはずだよね。
だから本当に、この映画が大ヒットしたのは不思議でしょうがないし、誰がこの映画に感動してるんだろうと想う。 高畑監督的なのはわかるけどどこかそうじゃない部分も感じるんだよね自分は
どこかが根本的に違う感じがする
このあたりはいずれ監督に聞いてみたいと思ってる 原作を省略しすぎて一回見ただけでは意味不明のところがあるが、
そういう話じゃないのか? >>248-249
その辺の違いはわかる気がする。高畑勲は人間嫌いだから。
つうかあれだけ人間を分析しても、人間を深く信じている片渕監督のほうが不思議なんだよな。
原作者のこうの史代もそうだけど。 高畑の正統な後継者などと、
頓珍漢な発言を鵜呑みにする事からして既に間違いなのだ。 >>250
うん、そういう話じゃないんだ。
この作品の感動の核心は人物造形で、ストーリーの辻褄は後から来るものだし。
それに原作を読んだ人も似たような反応なんだよな。途中で飽きて読むのやめたのかもだけど。 『この世界の片隅に』フランス公開編
https://togetter.com/li/1147535
「日本人にしか判らない」なぞということは無かった この映画は大ヒットというより、一部の濃厚なリピーターのおかげでヒットしたと言った方が正しいのかもしれない。ガルパンってやつも、そうなんでしょう?
だから、好きな人は物凄く好きだけど、その評判だけで観に行った人の中には合わない人もそりゃいるだろう。むしろ、それが普通の事だと思う。 俺は4回観たな
1度目は「体験」
2度目で「理解」
3度目で「鑑賞」
4度目でやっと「リピート」となった ツイッターとか入り浸ってるとそう思うんだろうけど現実には複数回見た人なんて1割前後でしょ
100回見た人が100人いても1万だからね >>245
こう言ったら非難されるかもだけど、
俺は自分の中では、分からないという人はアホだと判断しているよw
人間の気持ちの分からないアホ。あまり係わらない方がいい人。
もちろん口にはしないけどね。 > 紅 三十郎 @MacSanjuro
> 2017-09-08 11:32:15
> @katabuchi_sunao フランスの皆さん映画を楽しんでください。
> @見て衝撃
> A絶えず映画の事が脳裏を去らない
> Bもう一度映画を見る
> Cなぜか?毎日応援している
> D恋に似ていると気付く
> E原作を読む
> Fさらに映画を見る
> G愛に変わる
> これだけ一つの映画を楽しめたら人生ハッピーですね。#この世界の片隅に
>>256より、これなのな 世の中おまえらみたいなひまな人ばかりじゃない。
一回見てわからなければそれで終わりが普通。 スルメ系の作品だから初見でよく分からなくてもまた見ると味わいが増すとは思うけど
関心が低い人はそもそも何度も観ることはないしなぁ
まあそこは仕方ないかもね
映画も原作もかなり完成度は高いけどいわゆるエンタメ系じゃない、万人受けする作風じゃないってのはあると思うので まあ、合わないって人にまで無理やり勧めたり説教したりする必要はないよね
作った人もそんなことは望んでないだろうし、合わないこと自体に落ち度はないし 魔女宅と続けてみると面白かった。
同じ部分、進歩した部分たくさんあるな。 秋のジブリ祭は、魔女宅じゃなかったな…
他の局で、マイマイやアリーテ姫を放送してくれるかな? 可能性ならCSじゃないかな
キッステで見た記憶がある マイマイ新子を
もしかしたらアニマックスかAT-Xだったかもしれないけど
まあCSで 自分には高畑勲より宮崎駿よりの映画に見えた。魔女宅を見て確信した。 そもそも魔女宅は片渕監督が監督やる予定だった作品でラストの飛行船は監督のアイデアを鈴木Pが宮崎監督に提言した結果だったような マイマイは日テレからんでないよね
NHKでCM無しじっくり放送してほしいな
マイマイ新子は
いずれこの世界の片隅にも
鈴木Pの商業路線はうち好かんのじゃ 「小説 この世界の片隅に (双葉文庫)」ってさ、一応映画の(監督が)解釈した、原作漫画の「この世界の片隅に」ということなのですか?
また、これが、拡張版の絵コンテ(順当に行けば、拡張版そのもの)なのでしょうか? テレビ局が絡んだ製作委員会方式でお金を集めるくらいなら、先月アニメに注力すると発表したNetflixみたいにドーンとお金出してくれて作りたいもの作らせてくれる外資で作ってくれたほうがええわい
片渕監督みたいな人が貧乏生活するのはおかしいんじゃ 告知
今週末9/17日曜夜21時に「この世界の片隅に」のブルーレイ&DVDの発売を記念して
なんでも実況板にて円盤実況を開催します
テンプレ等はブルーレイ発売日の金曜に改めて発表します
片隅&こうのファンの皆様、ぜひご参加ください アメリカ人には向かないだろう。
起承転結のメリハリがあるのが好きだろうから w >>279
てか、連中が体験した戦争ってほとんど外の話だし、
国土の中で起きたのは南北戦争ぐらいだろ 片渕監督の2021年公開と言われる次回作って、やっぱりPLUTOなんですかね? >>275
ノベライズ版が、カットされる前の脚本(絵コンテではない)を元に書き起こされたことは
ほぼ間違いないんだけど(これはこうの先生が言ってる)、脚本を書いた片渕監督自身が
ノベライズ版に言及したことはないようなんで、完全な確証はない。
ちなみに監督は「ユリイカ」のインタビューで、拡張版を作るとしたら、今のエンディングのような
すずさんの救われるシーンをさらにもう一つ追加したいと言ってる。 >>282
詳しい内容の解説、有り難うございます。
多少小説版は違うんですね。
周作が祝言の日に、画面からは想像しにくい精神状態であったとか、書いてあるらしいんで。
(こぶしは握りしめてたけど)
あんまり、すずさんを苦しめないでww >>283
あ、ごめん。そういう話か。ノベライズ版はまだ入手を検討中なのね。
その周作の件ならたしかに載ってる。
炭団を作りながらすずさんが悩むエピソードに、小林夫妻の二人だけの会話が追加されて、
今の映画にも、そして原作にも出てこない、周作がすずさんに求婚した本当の経緯が語られる。
すずさんはそれを知らないままだけどね。
ちなみにその内容は監督の完全オリジナルじゃなくて、大体はこうの先生のもともとの構想で、
しかし紙数などの都合で原作に入れられなかったもの。
あと原作には、すずさんから見えないものは作中に極力登場させないという縛りがあったしね。 ノベライズのあそこは優しい夫周作さんだけで済ませられない人間のいろんな一面や生臭さが感じられる。
反対に言うとノベライズの見どころってそこくらいしかなかったような。
基本心理描写なしで絵コンテの場面を淡々と文章化しただけって感じ どうせなら小説ならではの見所や心理描写がもうちょいあればなぁとも思うけど
既に映画も原作も完成されてる作品だから著者の裁量で付け足したりするのは難しいんだろうな
基本書き起こしみたいなシンプルなノベライズなのは仕方ないのかもね >>277
同じ時間に同じ映画のレンタルビデオを見る
北の国からを思い出した >>263
わし、「銀河鉄道の夜」を劇場で見た時は「退屈やなあ」と思ったけど、テレビ放送版を見たらどかん!と
来たよ。
それから何度も見た。 >>284,285
ありがとう。
結局、漫画にも書いてない。片渕監督も言ってない(書いても無い)。
ということで、小説は亜流(ライターの先走り過ぎ)と考えます。
そうじゃないと、すずさんが可哀想だし、救われないし。
一応、夫だから、周作がこれ以上嫌われる要素が増えると、やばいしw ライターの勝手な先走りってことにされるのは気の毒なようなw
漫画では描いてないけど元々こうのさんの構想ってことだよね
周作は人間臭さは増すかもしれないけど別に嫌われはしないと思うな
周作でどうこう言われるなら同作者の長い道の壮介どのとか相当アレだし…あまり男性や恋愛を美化しない作風なんだろうね 原作とノベライズって何がどう違うの?
てか原作あるのにノベライズって必要あるの? ノベライズの巻末に、
「本作品は、映画『この世界の片隅に』の脚本、絵コンテ、及び原作をもとに、小説化したものです。」
とある。 初期の脚本をド忠実に小説化して、映像で語らせているはずの部分は
原作のモノローグの引用で補完してる。
2時間半絵コンテのどこがカットになって、
台詞も録音の過程でどこが変更になったかも(方言の訂正を含めて)分かる。
初期の監督の脚本を知る上では、貴重な資料になってるのでは。 自分的には、「構想」っていうのは、世の中にでてこないものだから、考えないようにしたい。
必要なら、こうの史代さんなり、監督なりがいれただろうけど、入れなかったわけで。
ま、絵コンテとか売ってる状況なんで、「小説」としての特色、差別化は必要だったんでしょうね。
もし、小説版の周作の心情が公式になったら、私だったらすずさんを連れ帰ります。
「お前何様だよと、周作よ」
リンさんに好意を持ったのは、若い男性として自然だと思うけど、それを小説版したら、ダメ。
人間じゃないw
いちおう、そういったことを念頭において、小説もちょっと読んでみます。
あくまでも、歴史上のイフとしてww >>296
うーん、意見の分かれるところだろうけど、個人的にはそれで正しいと思う。
片渕監督は映画を見た人に原作を強く薦めているけど、こうの先生は映画は
「良い意味で」別物だと言ってる。原作にない明るさや素直さが加わったと。
原作の売れ行きがパッとしなかったのに対して、映画が大ヒットしたのは
それが大きな理由なんだろう。
つうか、映画のひたむきな周作に感動して、原作を読んでショックを受ける人、
ネットを見るとたくさんいるよね。そういう人が原作やノベライズを
真剣に受け止めて、わざわざ嫌な思いをする必要は全然ないんじゃないだろうか。 リン関係のエピソードは映画の時間制約上カットしたという体だけど、子供というか学校でも見れるようにとの意向も含んでるよね多分。ジュニア文庫版とか出してるし。 >>293
うお、本当だ。今まで脚本(と原作)だけを元にしてると勘違いしてたよ。恥ずかしい。
しかしそうか、絵コンテを見ててもあのスカスカの描写なのか…。
>>294
おお、自分と違ってきっちり読み込んでる人だ。
しかしこのノベライズ、セリフのない場面はバッサリなくなってて、
考察の資料としてもつらくない?
例えば、すずがB-29の飛行機雲を見上げるシーンとかね。
映画ではあれは実は偵察型のF-13で、すぐ後に大和を発見する(個人的に名追加シーン)。
そして史実ではその翌日に大和は撃沈される。
これがノベライズだと飛行機雲から丸ごとないんだから、もうガッカリだよ。 長尺版作るより別の新作の制作資金に回したほうがいいのに
正直カットしたことが成功の要因だよ
長尺番作っても小規模でしか公開されないだろうし
BDも大して売れないだろう え?アマゾン限定のメイキングDVDって、14分のアフレコ映像付きだけなの?
それに+3000円は出せんなぁ 確かにりんさんのシーンを大胆にカットした
ことは、大英断だったと思う
あれで、観る側の想像力をかき立てたし
でも、自分は長尺版が出たら観に行くし、
ブルーレイも買っちゃうや 元々小規模公開で終わる予定だっから
たとえ長尺版が細々小規模公開でも本筋に戻ったなあ〜で終わりそう。 長尺版はすずさんの「居場所」の意味をより深く掘り下げてくれると期待 配信でも散々観てるけど、明日ブルーレイが
届くと思うとヤッパリ嬉しい
はやく監督のコメンタリー聞きたい >>295
同盟国のナチスドイツの間諜なんか
深いのう 界隈は随喜の涙だけど仮に4時間とかなったら興行的には色んな意味で厳しいだろうな
閑散期に単館やイオンシネマ中心に小規模公開かな
片渕監督は長尺をどう料理するのか?見ずには死ねないな 129分は変わらずだし今回は修正だけで追加シーンはないだろ 「危ない仕事なん?大変なねえ…危ない仕事なん?大変なねえ(ブツブツ)」 今仕事場からなんで円盤の確認ができんのやけど、
Yahoo!(GyaO)の配信とは違うんかのう? >>318
例えばアフレコに口の動きを合わせたり作画ミスの修正だったり、ほぼ気づかないレベルのブラッシュアップを2割弱のカットでやってるんだと 気付く人は気づくからな カット切り変わったら色変わってるとか持ってるはずのものが無いとか
本スレでもこれまで多々報告あった
>>295
漫画家のあさりよしとおさんだなこれ クラウドファンディングにも参加してたような >>299
あの内容を文章化って、かなり厳しい仕事だったろうと読むと思うけどね。
書き手の解釈を入れずに、当初の案を文章で伝えることに専心しているような。
絵コンテとガイドブックとノベライズあたりは、公開前に用意されていたものだから、
映画がコケて早期クローズした時を想定して、応援してくれている方、作品が好きな方に、
長尺案がどんなものだったか、分かるように残したかったのかなと。
監督がどの段階で高い空から補足される大和のシーンを入れたのか、
ノベライズ用に渡した資料より、後のことなのかも知れないですし・・・うーん 泣く泣く周作と別れた(だろう)リンのエピソードを
泣く泣く削除した(だろう)映画版。長尺版で日の目を見れる(だろう)ことを思うと別の意味で泣けるな >>326
ジャケットの晴美ちゃん見るだけで
涙がでてくるんじゃ ツイッターにこの世界の片隅にDVD・BD届いたと報告すると
片渕監督がいいねしてくれる特典 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています