ノクターナル・アニマルズ
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>>216
>小説の中の妻はスーザンのことを示してるんだよな?
ここで解釈が分かれちゃうんだろうな
シャワー浴びるスーザンとトニー
バスタブにつかるスーザンとトニー
とかオーバーラップが繰り返されてたし 隣に座っていた夫婦、娘たちの連れ去られシーンで奥さんの方が席を立ってしまった。映画が終わってロビーに戻るとダンナが「お寿司食べて帰ろう」って待っていた奥さんに優しく語っていてチョットほっこりした。 途中で出て行った客そういえば数人いたな
まああのシーンは精神的にくるものがあるからしょうがない 俺なんて2つ隣の爺が上映1時間くらいたってチョロチョロチョロチョロ...って床に小便垂らしてたのに最後まで観たよ(そのときの席列は爺と俺だけだった)
4DXなのか、爺なりの応援上映だったのかは謎だが映画の冒頭が肥満全裸婆乱舞だったから妙に腹も立たず寧ろ映画に相応しいのではないかと思いながら観てた >>219
結果が見えてるし、しつこい描写だったもんな。
フィクションとしても胸糞だったね。 ほっこりって死語が寒い
ラスト大事なのに結果見えてるって呆れる オチの感じがムーンライトっぽかった
これからまだまだ続きそうなのに終わる感じが
一番最初の裸体があったから、トイレシーンでも全部見えると思ったのにそんなことはなかった >>219
最後まで見たけど、温かい紅茶とかケーキ食べたくなったよ… >>229
どうせ大したこと言ってないよ>町山
プロメテウスの謎を解説します→元の脚本から書き換えたから謎が残ったんです!
みたいなことを有料でやるだけ これはほんとに下らない失敗作だと思うので
町山が褒めるの眺めるのは絶対面白いと思うw 復讐というか、元旦那も元嫁とよりを戻したい気はあるが
うまく素直になれない。男は不器用。
みたいな話じゃないのか、これ >>47のは大体同意できるんだけど、待ち合わせのレストランを指定したのはエドワードじゃなくてスーザンだよな? レストランを指定したのはスーザン
あと、夫にいい生活をさせてもらうだけの存在に成り果ててしまったと>>47にあるけど
逆で夫の仕事に援助を申し出ていたような
スーザンを主体性がないとは思えないけどなあ
アートの近くにいながら創作に向かわないスーザンはその情熱がないというだけで
すでに素質に限界が見えているしギャラリーオーナーは天職でしょう
でもこれを推し進めた解釈は「置かれた場所で咲きなさい」になってしまう スーザンの母親から程遠い世界であろうアートの世界にあえて入っただけで美術自体に興味がある訳じゃないしギャラリーの仕事してるのも過去に関わったことがあるからってだけでやってそう この映画女への嫌悪を感じる
どうしても邪推してしまうわw スーザンは芸術家志望だったけど自分に才能がないとわかってギャラリーのオーナーになったんだよね
んで、大学在学中にエドワードと偶然再会したとき彼が作家志望だと知って惹かれるようになるんだけど...
って流れだったはず >>240
>スーザンは芸術家志望だったけど自分に才能がないとわかってギャラリーのオーナーになったんだよね
エドワードに言わせれば、母親の影響で自分を封印してしまって、才能を信じてチャレンジしなかったっていうことになる >>239
女性をスーザンという個人に当てはめると、たしかにそういう見方もできそうだよね
つまり芸術を生み出す女神≒女性とするならスーザンは芸術を作るのではなく芸術を金持ちに高額で売りつけるただの商人だし、
エドワードとの芸術的共作であるはずの妊娠ですら自身の意思で中絶してしまう
映画冒頭の豊満な裸婦踊りと巨大な裸婦が臥しているモニュメントも、妊娠によって太っているのではなく自身の欲に溺れ何も産み出さない女、そしてその死っていう香りが漂っているように感じるし
※子どもが産めない(産まない)女性・男性についてとやかくいうという事ではありません 少しブルーバレンタイン思い出した
それに虚構の層がもう一つ重なるけど現実に起きた出来事のメタファーとして機能してるのが上手い >>236
DVD コメンタリーで監督が真相ばらしてるね >>247
マジ
結局トニー=エドワードで「君は僕を壊したけど立ち直ったよ!でも君と僕はもうやり直せない」ていうことらしい
まあ映画て色んな解釈できるよねて話
自分の解釈に合わない要素をミスリード!て言っちゃう人は信用しないが えー?それだと結局曲解しすぎた解釈だったってこと? 47は斬新な解釈と文章の巧さでおおっと思ったが自分はあまり同意出来なかった
エドワードが現れなかった理由がスーザンに変化が見られなかったからという辺り
あの本を読んで外見に現れるほど急激な変化をスーザンに求めるエドワードとか自分は受け付けなかった ただの立ち直り報告とでももうやり直せない報告だったのか・・・😱 あくまで解答例として示しただけでしょ
人それぞれで解答出せばいいと思うよ
ちなみに俺はスーザンを釘付けにしてる間にエドワードが浮気相手と娘を殺しに行ったと解釈した 47はあまりにも自分の解釈が正しい他はアホみたいなオーラを出し過ぎてるからなあ フィクションの製作を通じて自分の思いを訴えること
それは私が映画でやったことと同じ
そしてそれが伝わらないこと
前作を通して感じた
その奇妙な経験を生かした
byトムフォード
とwikipediaに書いてある
結局今回も私的な映画みたいだね そういえば、エドワードが私的すぎると批判されて作家はみんな自分のことを書くだろうと怒ってたね 純文学やりたくて私小説書いてるのに「自分のこと書くのやめたら?」なんて言われたらそら腹も立つわなぁ シングルマンがもろ自分のことだったから批判されたのかもね
個人的にはトムフォードの私的な部分にも興味あったから何の批判的な気持ちも持たなかったが
トムフォード自身テキサス出身だし、今回もやっぱり私的な映画なんだろうなあ トムフォード、前作から今作までの間で同性のパートナーとの間に子供作ったんだよね
どうやって作ったのか知らないけど
その過程で色々あったのかとも思う
トムフォードが多くのテキサス人と同じくカトリックだったら
子供を降ろすことに対して信じられないくらい嫌悪感持っているかも
しかしカトリックではゲイの存在は許されてないから違うのかな? 薄っぺらいというか、前作見て基本的にシンプルな話を作る人だと思ったよ
シンプルなことをすごく丁寧に演出する人だと思った 主人公はテキサスからニューヨークに出てきてる設定だったけど
トムフォードもテキサスからニューヨーク大学に行ってるんだね
全部自分の分身なのかもね 立ち直ったところを見せるのは過去に自分を裏切った人間が持つ罪悪感を軽くしてもいる
でもそれ以上を求めてくるのは図々しいわそんなにお人好しじゃねーわ
理解出来ます つまりトム・フォードの映画も包摂する原作が素晴らしいってことでおk?
映画は演者たちと映像と音楽が素晴らしくて
オレが観た今年の作品の中ではTOP3に入る >>267
シングルマン も同じ作曲家でおすすめ
日本人の梅林茂さんの曲もいい >>254
確かに
よく読むとガバカバもいいとこだし自分の解釈と矛盾する描写は全部無視してる
セブンハッピーエンド説の人思い出した トム・フォードが言ってる結末はひねりがないっちゃないがエドワードの人物像がノーマルで
健全な凡庸さを感じさせるからあれでいいんだろう
トム・フォード自身は才能に溢れビジネスも大成功しているからメンタルとしてはスーザン母娘のような
強さと野心も持ち合わせているよね
でも母娘の描き方を見るとそれがすべてではないとも思っている とにかくオープニング映像のインパクトはここ数年でピカイチだったでござる 若い美女がやってたら、アートではなくてただのエロになるんだもんな 母親に代表されるマチズモへの依存と保守性は、トム・フォードにとってのテキサスの投影なんだろうな 赤ちゃんの映像にレイの幻影が見えたのはやっぱりレイ=スーザンっていう暗喩だよね?
子供をおろした醜い自分が見えたってことで そもそも元夫なんて存在しなかったって解釈はひん曲がりすぎだよな... それは元夫が作中に姿を現してないからまだ分からんでもないよ
>>47のトム=スーザン説はめちゃくちゃすぎる
そもそもスーザンは優柔不断どころか夫の才能も愛もさっさと見限って堕胎しちゃう決断力の塊なわけで
エドワードとの喧嘩でも愛を簡単に諦めるなて言われてる
小説読んで考え直して使えない人間をもう少し様子見ましょうと言ってるシーンまである
夫に食わせてもらってるて記載は本当に映画見てたか疑わしいレベル
夫は完全に落ち目でスーザンの方が仕事はうまくいってる
これ見てなるほどて思っちゃう人は詐欺に簡単に引っ掛かりそう >>277
なるほどねー
まぁ監督が答え出しちゃってるから俺らの好き勝手な解釈は監督の意図からそれちゃうんだけどねたw
結局、夫からの嫌がらせか鼓舞かどちらかってことにしておこう
もちろんスーザン=レイは間違いないね >>47が読めなくなってるけどどんな事が書かれてたの? 監督のコメント出てからここぞとばかり47への反論を始める 最初から気がついていたよ
卓越した想像力と深い洞察と誤読勘違いだらけの>>47の魅力をw >>280
urlの最後についてる余計な]をとると読めるよ >>47は細部はともかく大筋としちゃ魅力的な推察だけどもな 上であったセブンハッピーエンド説と同じで普通と違う解釈ってオタクの優越感をくすぐるのよ
凡庸な観客はこう思っただろうが実はこうだったんだぜ、てな感じで
都合の良い情報しか拾ってないから巧く組み立てられてるように見える
まあ>>47に関しては自説のために事実をねじ曲げまくってるから話にならんのだけど
それも映画一回見ただけだと記憶があやふやになってしまうから騙されてしまう 別に騙されてないけど。。。
何行ってんだ?と思って終わった スーザンは結局は母親の考え方に沿う人生を送るに至ったわけだが
それを母親への依存とか支配から抜け出せないでいるとし
スーザンのアーチスト志向断念をことさら強調するのが>>47
だが映画の事実からはかなり無理があるw
ただ今のスーザンは現旦那の件でハッピーではないことは確かで
どこかでボタンを掛け違えてしまったのかとスーザンと共に見ている方も振り返りたくなる
で、明らかにエドワードとの子供の中絶と離婚が分岐点
全部スーザンの判断だった
いいレストランで一人酒を飲みながらしだいにエドワードが現れないことを分かっていくスーザンに
あらためて自分の行動の責任を実感し受け入れようとする成熟した女性の姿を感じたよ って長々書いてみたけど結局>>47よりつまらないんだよね
悔しいけどw >>287
ただあそこのスーザンの目(母親と同じ目)は、冒頭のギャラリーに一人居る時の目と変わってないんだよな 妻・娘・略奪者と自分より強い存在に流されて生きてきたトニーが、
復讐を通して自分の弱さや自責と向き合い、自分の意志を通すことに挑んだ
しかし結局はその弱さを抱えていくことができずに死んでしまう
スーザンに置き換えると、
エドワードとの結婚を通して両親への反発心やブルジョワ的な虚栄心を乗り越えようとしたが、
結局自分の弱さに負けて結婚は破綻、エドワードのような「弱いが繊細な人間」として生きるスーザンは死んだも同然
ただ同時に、死は新しい自分への転生でもあって、現実に生きるスーザンとしては成功した
最後の悲しい目は、「自分がエドワードと生きる道はもうない」ということを理解したから
と妄想した スーザン=トニー説はマスターベーション以上の価値は無いよ
エドワードからしたらスーザンを弱い者・奪われる者として描く筈がない
スーザンと母親の会話もエドワードとスーザンの会話も無視してる
むしろ都合の良いキーワードだけ拾って自説を補強するのに使ってる トニー=エドワードなのもあくまで小説を読むスーザンの脳内変換なんだよな 47の言うトニー=スーザンとしてメッセージをスーザンに届けたいというエドワードの試みは失敗
通じていない
スーザンはトニー=エドワードと変換しているんだから >>294
> エドワードの試みは失敗
それは同時に、最後まで仕掛けに気づかなかったスーザンの失敗でもあるってことだろう >>295
ごめん書き方がよくなかった
つまり47の失敗と言いたいんだ あの内容の小説で主人公がスーザンなんて伝わるわけないだろとは思う
伝わると思ってたならエドワードは凡庸どころか大馬鹿野郎
そんな仮説をそれらしく嘘で飾り立てながらどや顔で発表する47も大馬鹿野郎 >>249までは誰も何も言わなかったのに恥ずかしいやつばかりだな 冒頭のインスタレーションも映画内小説もセンスがないので、お似合いの二人だと思った。
似合いすぎてトラブったと。 今日新宿上映最終日観てきたけど
横の方にいた男が上映中に何度も指をポキポキ鳴らしたり
ペットボトルをバキバキ潰しながら飲んだり
家で一人でDVDでも観てるかのような傍若無人っぷりでドン引き
エドワードのセリフ、失えば二度と戻らない
ってセリフが響いた映画でした >>304
そんなアホ客には文句いったらんかい!
こんなとこで吐き出してんじゃねえよ。
作品となんも関係ない内容じゃないか。 心がささくれ立ってるねw
クリスマスに予定がなさそうな人 確かに>>304のレスは最後の1文以外スレチというか板チだから>>305の言い分も分からないではない
>>304も次からは映画一般板にある以下のスレを利用するといいと思う
【映画館】今日の隣の席の人【劇場】 Part.4
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1509630628/ この映画を恋愛や異性に縁がない人が観て意味があるのか? >>310
仮に意味が無いとして、見てからそれに気付くわけだからどうしようもないだろw 意味云々より縁が有る無しで映画を選ぶというのが信じられん
殺人や宇宙や江戸時代に縁がなくても面白そうなら見るし楽しめるだろう でも俺もがっつり恋愛ものは>>310みたいな時は見向きもしなかったな
これはただのサスペンスだと思うが 殺された嫁がずっとエイミーアダムスに見えてたんだが別の女優が演じてたんだな
眼鏡の度が合わなくなったことをこの映画で知れたw なぜ自分の経験、境遇、環境に合わせて観る映画を決めなければならないのか 最初のダンスシーンで変態っぽさを予想したが、最初だけで変態度皆無だった
警部補の目がイっちゃってるからもしやこいつはと思ってたら、正義感の強い超いい人だった
いろいろ裏切られる映画 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています