時間の流れが逆ってことは、例えば映画の舞台が西暦2000年だとして、10年後はこっちは2010年、向こうは1990年。
100年後の2100年になるときには向こうの世界は100年前の1900年になってるって事よね。

2000年を中心に二つの世界の時間は無限に離れ続ける、と。

じゃあそもそもなんで中心は2000年(二人が20歳の時)なの?っていう疑問。

仮に西暦0年が中心になってたら、こっちが2000年の時、向こうは紀元前2000年。二人の世界には四千年の隔たりがあって永遠に出会うことは無いわけでしょう。

「時間の流れが逆の二つの世界が有る」っていう物凄く規模の大きい話なのに、
その時間の流れの中心が「二人の男女が20歳で出会う年」になってる理由がよくわかりませんでした。