今年最初の再見。
確かにお台場、男性客ばかり。時代遅れで今になって入ったカップルはふつうひくかも。笑

この映画は春樹の成長譚でもあるのだけど、今日改めて感じたのが、栗山くんのまた明日の
シーン。あそこは明日があること、を描くことで桜良を想起させるシーン。同時に春樹がその2人の
姿を笑って見られるくらい成長したシーンでもありそう。それと対になるのは一番最初の授業
シーン、あの2人の賑やかさに戸惑い、退職届を眺めてしまう春樹。

あと、これは何をいまさらなのだろうけど、劇場で観られるのはもう長くないと思っている
せいか、大人春樹が図書館で桜良の手紙を読んで、受付の桜良を見るところに感極まってしまった。

もちろん実際はもっと遠いのだけど、博多で楽しんでいた2人の距離を思うと、こんな距離で
こんな少しの時間だけ、と。そして窓際で桜良はいなくなり、主題歌。
これが見納めかなあ。年越しまでありがとうございました。