松江哲明監督、しれっと「童貞。をプロデュース記者会見フェラ強要事件」
以前と同じような感じのツイートを再開している。年明けには
食事やミーツさんの復活もあるだろう。いつになったら加賀さんの
言動に真摯に向き合うんだ?

事件前とまったく同じ感覚で、松江哲明監督を宣伝コメントやイベントに
起用し始めた映画メディアを見ていると、この国は上から下まで津々浦々、
既存の既得権益を守るためには、臭いものに蓋をして平気でいられる
人間どもがのさばる世の中になっちまったんだなぁ、と暗い気持ちになる。

今年の映画総括で、松江哲明『童貞を。プロデュース』事件に触れられない
としたら、本当にがっかりだ。だったらハリウッドのワインスタインも
語れないよね?身内の問題云々以上に、これを掘り下げたら批評や鑑賞行為
そのものが、一つ前進できる種でもあると思っているのに。