ノーランがダンケルクのインタビューで「アイズワイドシャットを最初に観たときは失敗作だと思ったけど後々彼の最高傑作だと気付いた」とか言ってて、ダンケルクを失敗作だと言われることに対する言い訳だと思ってたけど
ようやく分かりかけてきたことがある
1「兵士」の1週間、2「船」の1日、3「空」の1時間が交錯することが特徴的なダンケルクだけど
1から2への場面転換直前に2を表す配置のオブジェクト、2から3への直前に「(船に)何人か乗せる」などのセリフがある
監督は仕掛けをメインに据えてると仮定すると
平面的なアングルでの中心的な人や物の配置がアルファベットになってることがある
もしかしたらアルファベッドを並べたら謎解きができるかもしれない
そういう映画なのかも、という気がしてきた