「暗黒面に一度深く嵌りこめば、もう二度と助からない。殺すしかない」
という教えだけは頑なに固辞し、
「今自分に出来る最善を尽くせ。とにかく覚悟を決めてやり抜け。試しなぞ要らん」
「誇りをもって行動すべし」
というポジティブな教えは吸収してそれを体現してきた男が、
「自分が何もしないで引き籠ることこそベスト。そもそも旧世代のジェダイが糞だったから、自分というジェダイも糞なのはしゃーない」
と責任転嫁
しかもそうなった理由は
「未来は常に変動するものだし、悪夢は暗黒面の使い手(ヴェイダーや皇帝)が意図的に見せた罠
未来のビジョンに惑わされるな」
という教えを忘れて、ホイホイ引っ掛かって甥を殺しかけて、それで勝手にふてくされた以外に理由は一切言及されず


こんなたった一作で全てぶち壊した逆張り映画に哲学見出すのは無理ですわ
焼き払われるはずだった書物をパクる主人公みたいに、過去の遺物として切り捨てたいが、過去の遺物の美味しい所には縋りたい
という根性丸出し杉て