>>793
リズム感とスパンは全く違う
映画のリズム感すらわからないんじゃ話にならん

どのシーンがどれだけ長いじゃ短いじゃないんだよ
カットのツナギが全く下手で『リズム感』がなってない
バスケのシーンでいえば、顔を見せないための構図と素早いカット回しが忙しないだけで、シーンが無価値
あれのリズム感は、ドラムセットを前に、ただのガキが無茶苦茶にドラム叩きまわってるだけ
そんなやつに「ここのスネアをもっと早く叩いて」なんてレベルでリズム感が出るはずないでしょ?
押井は其のレベルだよ

カット割りの一番難しいのが時間の切り分けと繋ぎなわけだが、それが全くできてない
リズム感は時間をカット割りでどう支配するかにかかってる
どのカットをどの構図で撮って、どこで切って、次のカットと前のカットとの時間のつながりをどう作るか という部分が上手いとリズム感の良いシーンになる
と言っても特筆すべき事じゃなく、普通の映画はそれが当たり前のようにできているのに、押井は全くできてないという話
押井、堤、松本はココが全くできてない
堤はそれでもヒットしてるからまだぜんぜんマシ
カット割りにリズム感がないと、客にカメラを意識させてしまう
それは敗北であって、客にカメラの存在を感じさせないのがリズム感の肝だよ
カットを上手くつないで時間がキレイに流れる。コレこそがカット割り(モンタージュ)の醍醐味
100年使ってみなが研鑽してきた映画の言葉がそこには有る

パトだから一度は見て文句も言うが、見返していちいち分析する気はない
一つ言えるのは、プロットの整合性なんてどうでもよくて、映画を作り上げる技術が全く無いという話
どんなアホなプロットでも、映画を撮る技術があればなんとかなる
ステルスヘリだろうと、パトが衰退してようが、映画を作り上げる技術を持ってればどうにでもなる

日本映画TOPヘベレケとかいろんなところがやってるから、それを片っ端から見てみると良いんじゃね?
なんで評価されてるのか分かると思うよ
わからんのなら、そういう受容体が無いということでしょ