>>231
あれそういう表情だったのかなあ。
自分は言葉にならない深い悲しみの表情に見えた。
この作品の中で最も救いのない表情。
で、大人になった主人公はどうしてこうなったと言うくらいの人間になるわけだが
その素地はたしかに少年時代からあったというのは
その通りだと思う。
郵便のシーンなんかがそうだし、そもそもチャリティが
花嫁学校に行くことになって不安がっている時に
少年は「大丈夫!」と言い切って安心させている。
どんな状況も才覚で切り開いていく逞しさの片鱗を見せている。