そもそもの「ブレランちっくな未来都市」というのは
小説「ニューロマンサー」の未来の千葉の描写が最初でした。
ブレランの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」にはああいう未来都市の描写はありませんでしたが
「ブレードランナー」として映画化する際に、まだ映像化されたない「ニューロマンサー」の未来都市を
当てはめたのです。

それを見た当時の人が「この感覚すげぇ!意識たけぇ!」と評判になり、日本のアニメでもよくマネされました。
「アキラ」なんかは実に上手に取り入れておりますが、あのアニメはサイバーパンクではありません。
ただ未来世界を当てはめただけの事です。サイバーパンクの要素はアキラにはなく
あれは単なる未来の超能力ものです。