饅頭こわい・・・饅頭こわい。

そういう気持ちに取り憑かれたのは、たぶんあの日から。

あの日・・・饅頭が降った日。

それはまるで・・・

まるで、夢の景色のように、ただひたすらに

美しい眺めだった。