【映画】君の膵臓をたべたい 11
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遅くなってから観たので、既出かもですが、ガム君が九州旅行の事を知ってたのは何故なんでしょう?テレビで最初観て、てっきりカットされてるシーンがあるのかとDVD借りて観たのですがそういうシーンはなかったので。恭子とガム君が少し仲良くなって話を聞いたのかな? >>441
恭子が春樹の事を探るために唯一会話してるガム君にあれこれ聞いている時にうっかり漏らしたんだろ(笑) 映画の設定では,ガム君はもともと恭子とは少し話をするくらいの仲だったのでは。
僕が桜良の仲良し君になってから,恭子が僕を睨んでたり,落ち込んでたりするのを見て
ガム君は気になってた。
例えば,
ガム君「お前なんでいつも志賀のこと睨んでんの?」
恭子 「別に。ただ桜良に付きまとわないで欲しいから」
ガム君「志賀は山内さんと付き合ってるわけじゃないって言ってたぞ」
恭子 「えーウソ! 二人で博多にお泊り旅行行ったのに! 桜良も何考えてんだか」
ガム君「へーそうなんだ」
恭子 「ねえ,知ってる? 朝,桜良のお母さんから電話があったんだよ。
あたしん家に泊まるって嘘ついて,博多行ったみたい。なんであいつなんだろう…」
きっと,ベラベラ喋っちゃったんだろうなあ。
そう言えば,恭子ちゃんは,どうして桜良が僕を好きになって仲良ししてたのか,
12年たってもわからず仕舞いなのかなあ? 共病文庫は読んでないんだろうなあ?
恭子ちゃんも不憫だね。僕が話してあげればいいのに。 映画だけ見たんだけど恭子がひたすらにウザかった。
桜良は自分のもの!っていう一貫した主張ならわからんでもないけど、自分の気に入った男とくっつかせて、気に入らない男は許さないってワガママの度を超えてる。
学生の間に僕君と和解して友達になった訳でもなさそうだし、どういう良さのあるキャラなのかわからなかった。何か見落としてるのかな? >>444
恭子はね男を見る目がないの。
強そうに見えて本当は良い子だし。 ←ここ、超重要
一人にするのが心配なんだ。
だから私が死んだら恭子と仲良くして欲しいの。恭子をお願いね。 訂正
>>444
恭子はね男を見る目がないの。
強そうに見えて本当は弱い子だし。 ←ここ、超重要
一人にするのが心配なんだ。
だから私が死んだら恭子と仲良くして欲しいの。恭子をお願いね。 >>446
すみません。そのセリフは覚えてますが恭子の良さという話には結びつかず…。
「私に依存してるし、あの子のワガママに付き合ってあげられる人は私くらいしかいないから私が死んだらよろしくね」という意味に聞こえる。ものすごく悪くいったらですよ。 恭子は病室の入り口で「友達になる練習」を聞いていたので,その後,桜良から何か聞いた
のかもしれない。学校の屋上で僕と話した時には,桜良が選んだのなら仕方ないと思って
いたようだけど,僕を認めてはいないし友達になる気もない。
男を見る目がなくて,僕を見るのもフィルターをかけてしまっていたのでしょう。
恭子は桜良が大好きで,桜良も恭子が大好きで,
ただ恭子にはちょっと残念なところ(人を見る目がない)があっただけでは。
恭子は僕にきつく当たってきたけれど,桜良を取られちゃいそうで嫉妬してただけで,
嫌な子ではなくて,きっと友達思いの良い子なんだろうと思うけど。
恭子にはわからなかった僕の良いところ,桜良が好きになった理由はなんだったんだろう? 「人を見る目がない」というフォローだけでは、気に入らない相手を一方的に否定し続ける理由にはならないと思います。
そこに桜良を取られたくないという感情があるなら理解できるのですが、自分の気に入った男とは交際を強く進めて、その結果桜良は傷ついています。
ふたりの過去の思い出はかけがえのないもので桜良にとって恭子は大切な人だと思います。しかし映画の中ではそれが描かれていない上に、上記などのエピソードなどにより桜良が感じている恭子の良さに共感する機会がありませんでした。
穿った見方をすれば、大人になり桜良の残した手紙を見つけてやっと友達になれたという物語としての振り幅の為に学生時代の恭子が良く描かれていないのかなとも思いました。 確かに,恭子の良さは描かれていないように思います。
恭子は桜良のことも僕のことも理解できなかったのだろうと思います。
僕のことが理解できないから否定していたわけで,寛容さも欠いてるけれど,
まあ,そういう子だったんでしょう。
ただ,桜良も大切な親友と思っているわけですから,恭子にもいいところがあるんだろうと
想像するだけです。
桜良が「心を通わせたい」相手は恭子ではなくて僕でした。
恭子は結婚式場で手紙を読んだ後も,桜良の遺志は伝わっても,なぜ桜良が僕と仲良しして
いたのかはわからないままでしょう。その後,僕が桜良とのこと,共病文庫にある内容などを
正直に伝えたとしたら,恭子にはショックでしょう。だから伝えないでしょう。
そう思うと,恭子のことはわがままで僕を否定するだけの嫌な子だったというよりも,
少し可哀そうに思えてくるのだけれど。 お父さんもお母さんも日常を取り繕うのに必死になってる(例えばテレビで膵臓のことが出て
きたらすぐチャンネルを変えちゃう。病気の話になると話題を変えようとする。それでいて急に
泣き出しちゃったりする)。親友の恭子も知ったらそうなる。
桜良はそういう心情が痛いほどわかって苦しくなってしまう。だから,自分一人で抱え込んで
明るく振舞っていたけれど,ほんとは辛く苦しく,死が怖かった。
ただ,そんな時期も過ぎて,自分が死んでも大切な人の心の中で生き続けていられれば
良いと悟ったような気持ちになっていたのかも知れない。
そんなとき,秘密を知っても平気な顔でいる僕が現れて,「驚き!驚き!驚き!そんな人いる?」。
嬉しくなって近づいてみた。病気について冗談を言っても,自分が死んだらと話しても,
普通にしていてくれる。一人で抱えてるのは苦しいし,私の残り少ない人生の手助けをしてね,
仲良くしてね,と甘えたかったのでは。
僕にとっては迷惑だったかも知れないけれど,桜良にとっては普通の日常を与えてくれる
(辛く苦しい気持ちを紛らわせてくれる)仲良し君ができて嬉しかった。 桜良が僕のことを好きになっていったのは,
「一番辛いはずの当人が悲しい顔をみせないのに…お門違いだから」のときから。
私がつらい気持ちにならないように自分は悲しい顔をせず我慢しようとしてくれていたんだ
と知って嬉しくなったのが最初では?
「よし…(きた),…行くよ!」のところは,僕がなぜ平気なのかを探ろうと,それまで冗談めかし
て話していた桜良が真顔になって,「この人はわかってくれているんだ!」と思った瞬間では?
それで,ホルモンじゃなくてスイパラになったw。 >>452
激しく同意、その辺が理解できてきてから前半の何気ないシーンでウルっとくる。 そういう桜良の驚きの表情は三回くらいあるよね
何にでも「さん」を付ける女の子の話をした時と
旅行の最後で「楽しかった」って言った時
そういう流れがあって段々春樹に惹かれていったんだろうなと 人が人を好きになるのはさりげない会話の中でなんだよね〜〜 「よしっ、行くよ」てクランクイン当日なんだよね?
スゲーな 日常を大切にしたといいながらラノベの世界観が非日常でついていけなかった人もいると思うよ
大人の小説だったらもっと受けたかもしれないな 博多の夜,「私が,ほんとは死ぬのがめちゃくちゃ怖いって言ったら,どうする?」と聞いたとき,
そこに踏み込んではいけないだろうと思った。僕にそこまで背負わせるのは可哀そうだろうと。
それに,普通の日常でなくなってしまうだろうと。
それでも,桜良は死を恐れている本当の自分を知っていて欲しいと思ったのか。
僕に何か言って欲しいと期待したのだろうか。
「挑戦」と言い直されて「ずるい」と言ったけど,僕が何も答えられないことも十分わかって,
重たいことを,無理なことを,調子に乗って聞いてしまったと後悔したのでは。
ベッドで背を向けたまま,朝までどんなことを考えていたのか。
ただ,このときに互いを思い,心を通わせることができたのでは。
そして,これが「私が死んだら私の膵臓たべてもいいよ」につながるのでは。
桜良は「好き」という言葉を使わないが,それ以上の深い想いを込めたセリフを
何度も発している。桜良にとって僕が大切な人だと初めて伝えた瞬間だった。 長文キモいしカンマうぜえしチラ裏ブログに書いてろレベルここは5ちゃんだけど
まあ同意 同意してくれるのは嬉しい。また長くて申し訳ないが。
桜良は大好きな僕とわくわくする日常を過ごせて楽しくて幸せだった。
しかし,あるとき桜良は,僕が自分を恋人にはしてくれないと気付く。自分の余命を考えれば
「好き」とは言えないし恋人になりたいとも言えない。
そこで「君は私を恋人にするつもりはないよね」とわかってる振りをして聞いてみるが,
思った通り撃沈。否定して欲しかったのに。
それでさらに迫ってみた。「いけないことをしたい」と。ここまで計画的だったと思う。
それでも僕は戸惑って怒ってしまうだけだった。結局,桜良は泣いてしまった。 ここまで計画的だったと思う。 => ここまで計画して想定してたと思う。 だな
>それでも僕は戸惑って怒ってしまうだけだった
は少し違うと思う
「僕」はついにその気になったのに桜良が「いけないことをする」寸前に
これは「僕」は乗ってこないと考え「冗談だよ冗談」といってしまい
「俺をからかったのか?」で怒ったのだと思う
そうでなければあんなに怒らない
もしかしたら>>463さんもわかってて短い文章でまとめたのかもしれないけど 春樹がその気だったって解釈はどうなんだろう
高校生の男子とはいえ
あのキャラクターでその気になるような姿がちょっと想像出来ない
もし桜良が本気で迫ったとしても
春樹は応じなかったと思う そのあたりはメイキングでもコメントしてくれてないのが残念
雨のシーンの撮影が大変だったとは言ってるけど あのキャラでなければ博多のホテルでもう誘いにのってたはず
桜良は先に風呂に入り身を清め
「僕」が入浴中に体を求めてくるのを想定して
緊張を和らげるために梅酒のソーダ割飲んでたのだから 明日は再入院という雨の日に
せめて命ある間にあたしだって好きな異性と「いけない青春」もしておきたい
で、気合で「僕」に迫り、旅ですっかり心を許した「僕」も。。。。。。
の状況だったと思う 君はすごいその部分にこだわるね
まぁどう解釈するかは自由ですが 463です。反応があって嬉しいです。
「いけないことをしたい」は僕の気持ちを確かめるための方便だったのでは?と感じました。
桜良は,そこまで迫れば何か聞き出せるかもと体当たりしたのでは。しかし,もし僕が自分の
ことを好きだという気持ちが確認できたら受け入れるつもりだったのかどうか。
僕は動転したでしょうね,これは何だろう,どうしようと。それを冗談と言われたのだから,
そりゃ怒るでしょうね。僕は悪くない,桜良がまた踏み込んじゃった。
そして,桜良は「君は私を彼女にしないって言った。絶対しないって言った」
と心でつぶやきながら泣いてたのでは。僕はそんな桜良の気持ちをまだわからない。
桜良は焦ってた?時間がないから? 切ないシーンだと思いました。 >>471
「恋がしたいって言ったらどうにかしてくれるの?」 >>471
「いけないことをしたい」がやりたい事リストに追加されたのが5月8日、決行が翌5月9日
カットされた「恋がしたいって言ったらどうにかしてくれるの?」はいつだろうか? 宮迫が、映画館で見て号泣してたら
近くの席の女子高生に、おっさんが泣いててキモい
って言われたらしいよ 本当に「いけないこと」をしたいと思っていたのかなあ。
僕と恋人になりたかったわけで,「いけないこと」は目的ではなく手段(往々にして女にとっては
手段,男にとっては目的w)。もし最初から「いけないこと」をするつもりだったとしたら,
その理由はそうすれば恋人になれると思ったから(拙速だし短絡しすぎだけど)。
そうなると,桜良は僕の気持ちにお構いなしに強引に体当たりして恋人にするつもりだった。
僕の気持ちを確かめたいという切ない思いから「いけないこと」をちらつかせたわけではなく,
体の関係になれば恋人になれるという思いから決行しようとした。
そうは思いたくないんだけどな。 共病文庫には「〜いけないことをすること(笑)」と記されている
(笑)がどういう意味か?って事だね 「いけないこと」をちらつかせてって書いたのは間違いでした。
「いけないこと」をエサにという意味になってしまった。そうじゃなくて,
「いけないこと」を君はしたいと思う?って迫ってるんだよな。君は私のことを好き?って聞いている。
私は受け入れてもいいよとも言ってるかな(あのシーンの真剣な目と表情が切ない)。
だから,
「いけないこと」を見せかけにして… じゃなくて, うーん, 誰かあ? なら冗談にしちゃわなければいい
カラダ重ね合わせてもココロ背中合わせのままでもいいなら 絵ずらもスゴかったけど顧客開拓とブーストには役に立ったみたいね >>476
せめて最後の入院前に
男の子と抱き合い、キスぐらいはしたかった
異性との「青春」もしたかったんじゃないかな?
高校卒業する前に経験しておきたい
二十歳になる前に捨てたい
ここら辺の心理は男よりも女の方が上回っている 見つめ合って「ほんとはずっと好きだった」とか言ってくれたら,
受け入れてもいいと思っていたんじゃないの。そうなることを望んでいたのかも。
でも,そうじゃないとわかったんで冗談にした。 恭子は「友達になる練習」を聞いている。桜良が聞かせた。
直前の恭子からのメールはたぶん「今,病室の入り口に着いたんだけど,どうしたらいい?」
それで桜良は一計を案じた。このとき恭子は桜良の願いを知ったけれど僕を受け入れな
かった。12年間僕とは話もしなかったろうけど招待状を出した。
僕と友達になって欲しいという桜良の願いに沿うため?
僕からあの頃の桜良のこと,自分が知らない桜良のことを聞きたいと思ったから?
そして僕との間のわだかまりも消したいと思ったから?
それを桜良が望んでると思ったから?
僕は返事を出さずスッぽかすつもりだったけど,桜良が手紙を届けさせたんだろうなあ。
その後,僕は恭子に桜良のことをどう話すんだろう? 桜良にとって僕は唯一無二の存在で恋人にしてもらえなくてもめげない。
落ち込んでる時間もない。だから,自分の想いを一生懸命,でも遠回しに僕に伝えようとする。
これも切ない。でも僕は鈍感だから「君だけには読む権利を与えます」と言われても,
なんで?という疑問の方が先に来る。ただ,さすがにこのときは桜良の想いに少し気づいた。 >>484
「桜良の想い」ってモノが恭子と春樹のあいだに残っていて
それにカタをつけないと二人は前に進めない心理があった。
招待状をよこしてきた恭子のそこら辺を汲み取った春樹なんだけどいまひとつ踏み込めない。
恭子には「友だちなんて要らない」と言われていたから。
結婚式での「友だちになってください」は本気で春樹が友だちになって欲しい旨を伝えたのではなく
あの時に言えずに終わった桜良への義務。言い終えてはいと返事をもらえて嬉しさよりも
あの表情はホッとして義務を果たした感じ。
前まではすごく違和感のあった 友だちになってくださいだけど本気じゃなくて
義務感、儀式に近いと解釈してから好きになったシーン。 なるほど。僕は恭子のそこら辺を汲み取っていたのか。そんな感じですね。
桜良とのことは12年間止まったままだったのがやっと動き出した。僕も恭子も。
前向きに歩き出すにはいいタイミングだったですね。
そう言えば,さっき「生きる」を観ていて,その中に「不幸は人間に真実を教える」というセリフが
あって,桜良がそんな感じだったし僕も教えられたんだなあと思いました。
恭子にも桜良がどんなことを考えていたのか,僕からうまく伝えてあげて欲しいと思いました。 >>488
たしかに今更「友達になってください」
など心から思うわけもなく
名の知れた女優使うために雑な脚本になったのかと
考えていましたが
桜良との約束果たすためにセレモニーとして言った、なら理解できますね >>488
招待状の返事をしない
「踏み込めない」思い>義務、って事か? 出席するのならあの頃の桜良の恭子や僕への想いを話さなければいけないと思ったが,
今の恭子にどう伝えたらいいか迷って放置しちゃったんでしょ。共病文庫は見せられないし
(君だけには読む権利を与えます),真実を知ったら恭子はショックを受けるだろうし。
恭子にうまく話せない>恭子は知る権利がある
桜良の恭子への手紙を発見して,恭子に早く届けなければと思うとともに
恭子にちゃんとでもうまく話そうと決心したのでは。 夜の病室で僕は桜良という人間を知りたいと思った。
なぜそんなに笑っていられるのか,強くいられるのかとずっと気になっていたが,初めて自分から
桜良に向き合って聞いてみた。そして桜良の想いを知って,自分の鈍感さに情けなくなり,これま
で自分からは何もしてあげられなかったことを後悔して,そして,桜良を愛おしく思ったんだろうな。 夜の病室で桜良は僕の気持ちを知りたかった。
トランプで負けてしまったから聞けなかったけれど,自分はどう生きたいと思ってきたのか,
そして僕への想いを真摯に伝えることができた。そのあと「私に生きていて欲しいの?」と聞く。
僕にとっては「とても」が精いっぱいの答えだったが,桜良はそんな僕の性格をわかっていた
からその一言で十分だった。
やっと自分の想いが届いた。そして自分を大切に思ってくれているのを知って初めて幸せに
思えた瞬間だった。(というシーンかな。) 「彼が帰って一人になって泣いた」。自分の運命を呪って泣いた。
彼と出会う前は,大切な人の心の中で生き続けたいという穏やかな気持ちで死を受け入れる
つもりでいたのに,大好きな彼と想いが通じた今は残酷な運命を呪って泣いた。
しかし,このとき以降は「死ぬのが怖くてしょうがない」という気持ちよりも幸せな気持ちの方が
勝ったのかな? 招待状の返事をどうしようか迷っている僕が(ご欠席にまるを付けようとしたのか,2重線引こ
うとしたのか)書棚のある場所を見るんだな。そこの奥から共病文庫を取り出して読むのは
また別の日(服が違う)。だから恭子にどう話したらいいかずっと悩んでいたのでは。
それで,桜良とのことを想いだすうちに栗山君(図書委員)にいろいろな出来事を話したく
なったのかも(すべては話してないと思う)。話しながら桜良の想いを振り返っていた。
結局返事は出せなかったけれど。
12年後の設定は良かったと思う。突然途切れてしまった物語が12年後に招待状をきっかけに
僕の記憶の中で再開して手紙によって完結した。僕はやっと前を向くことが出来た。おそらく
恭子も。そしてそれが桜良の願いでもあったし。切なく哀しくもさわやかな印象が残る。 12年も何しとんねん
ってのが原作者と原作ファンの怒りなんだよな
ただ、ヒス恭子まるまるカットしたのはすばらしいと思うし
墓参りで桜良の幻聴聴くのはいれてほしかったとも思うし
何とも言えんな ちゃんと受験勉強やって(カットされたシーン?)大学入って教師になって,僕は頑張ってきた
ということですね。
確かに12年は長いけど,ずっと引きずってたということでは。そして母校に赴任してからは,
桜良との想い出が辛くて図書館に行くのをずっと避けてたようだった。本の整理頼まれて困っ
てたし図書館に入るときもためらってたし。僕は桜良のことを想い出したくなかったのか。
まあ,なんとなく桜良から逃げていたんだよな。同時にそれはしっかり生きられていない今の
自分からも逃げていたということかも知れない。
図書館解体と招待状がきっかけになって桜良とのことを振り返り向き合うことができた。
そして橋(出会い橋だっけ?)の上で感傷に浸りながら今度こそ想い出として心に仕舞い込む
つもりだったのだろう。ところが手紙を発見して…(桜良はそんな中途半端なことは許さない。
僕の中でずっと生き続けたいからw)。
桜良の手紙で僕は前を向くことが出来たし,長いトンネルからようやく出ることができた。
12年後の話は僕が主人公で,何かがきっかけでずっと引きずってきた過去にもう一度
向き合って乗り越えて行く,というよくある設定かも知れないけどあって良かったと思う。
共病文庫だけでは僕には辛くて切なくて哀しすぎて救われないから。 >>500
「春樹アフター」があっても良いくらいですね
まぁ言うまでもなくこの動画はMAD職人さんの作品ですが… 恭子との交流が無い点を指して「なにをしてる」という向きもあるでしょうが、実写では恭子との仲を執り成す切り札となるであろう「遺書」は春樹への手紙と共に隠されており共病文庫上にはない。
桜良以外に友達なんかいらない、とまでの思いを抱く恭子に対して膵臓病を秘していた理由を「桜良自身の言葉」として示されていない状態で向き合える筈も無い事は容易に想像出来る。 浜辺美波さんの表情
映画の序盤は天真爛漫でほんとにひまわり(原作ではひまわりという言葉はあったの?)の
ようだった。その後どんどん好きになって行くにつれ,中盤から切ない,辛い,幸せ,嬉しくて
仕方ないという表情が出てくる。桜良の心情の変化を表情で上手く表現していると思う。
スイパラで待つ僕の所へ急ぐ途中「君はクラスで3番目にかわいい」のメールを見て,
『わあ,こんなこと言えるようになったんだ。こいつー』ってほんとに嬉しそうに笑う表情が
とてもいい。あの笑顔でそれまでと違う距離感がわかる。二人の距離がグッと縮まっている
感じがする。 >>509
一応初動1億だぞその後実写と違って急激に落ちて行ったが 東宝の新卒採用のページでキミスイが特集されていた
https://www.saiyo-info.net/toho/movie/index.html
ここにいるアシスタントプロデューサーの岸田がキミツキのプロデューサーをやっている
臼井Pがキミスイは東宝若手社員の企画だったと言っていたが、この人かもね >>511
一応行くけど、予告映像が相変わらず白っぽいのが気になる。 500>> の続き
桜良の手紙
「…どうして名前で呼んでくれないのってこと,…もうすぐ死ぬとわかってる私を,友達や恋人,
大切な誰かにしたくないんだ…」
手紙を読んだ僕と図書館で12年待っていた桜良の幽霊との会話
「そうだよ,君の言うとおりだよ。僕は君を守れない,救うことが出来ない。
それなのに恋人だなんて,お門違いだと思ってた。」
桜良の幽霊
「うん,わかってたよ。君はいつもそうだった。自分には資格がないとか,お門違いだとか考え
て自己完結しちゃうんだよ。私は君のことはわかってたよ。君は相手のことを思いやることが
出来るやさしい人なんだって。そして私は最後はとても幸せな気持ちだったよ。ありがとう。
君は今でも人と関わろうとしてないでしょ。それは君にとっても周りの人にとっても
もったいないことなんだよ。これからは誰かと心を通わせて,自分のために,
そして誰かのために一歩を踏み出しなさい。これは私からのお願いだからね。」
桜良は僕のおかげで自分らしく生きることができた。12年後の手紙で僕も桜良に救われたのかな。 伏見であい橋の近辺に住んでる人いたら、桜の開花状況を教えて欲しいじぇ
巡礼するにしても桜が「サプラーイズ!」って咲いてる時の方が良くてよ 桜の季節になったが、ロケ地の伏見であい橋周辺はもう咲いたかな?
咲いてたら巡礼しに行くんだが 今日行って来たが、綺麗に咲いていたぞ
わざわざ行く価値は充分にあるな 伏見であい橋に去年に引き続き行って来た
風が吹くたび桜吹雪が結構舞っていたから行ける人はお早めに >>361
もうすぐ死ぬと分かっている私を、友達や恋人、大切な誰かにしたくないんだ。
って事では? さくらの家に春樹が入るシーンで電柱の影から撮る場面はストーカー気味の委員長の目線で事であってる? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています