同意してくれるのは嬉しい。また長くて申し訳ないが。

桜良は大好きな僕とわくわくする日常を過ごせて楽しくて幸せだった。
しかし,あるとき桜良は,僕が自分を恋人にはしてくれないと気付く。自分の余命を考えれば
「好き」とは言えないし恋人になりたいとも言えない。
そこで「君は私を恋人にするつもりはないよね」とわかってる振りをして聞いてみるが,
思った通り撃沈。否定して欲しかったのに。
それでさらに迫ってみた。「いけないことをしたい」と。ここまで計画的だったと思う。
それでも僕は戸惑って怒ってしまうだけだった。結局,桜良は泣いてしまった。