最終章が過去二作に比べて失速した主因は、
韓国フィクサーを絶対的な存在にしてしまったこと

この世界観なら、大友を裏切るか切り捨てるのが自然
それが設定上どうしても譲れないポイントなら、最低でもチャン会長は死ぬべきだった

ほとんどが裏切り者のクズという中で、義理を通す正直者は命を落とす
というのが、
リアリティと哀愁を引き出し、この作品の持ち味になっていた
その理不尽な世界観の中で、大友が足掻いて、復讐を果たすというのが、
このシリーズ最大のカタルシスだったはず

役者や韓国人に遠慮するくらいなら、そもそも出演させるべきではなかった
大御所だからこそ、しがらみ無しに自由に描けるという武の持ち味が、
最後の最後で消えてしまった