グッズといえば聞こえがいいですが古いオモチャなんですよね。
7は古懐用の昔のオモチャをピュンピュンさせていますが、それは外伝でやればいいだけです。
7こそ、オールドファンが馬鹿にされてる対象だと理解できない辺りに大きな差異がありますかね…。
どなたかも書いておられましたが、デスロードでの3分インターセプターなどはファンとして痛快ですらありましたね。

ルーカスは作品もファンにも敬意を払い、決して馬鹿にせず逃げず、クリエイターとしても恥ずかしくない作品を提示したんですよ。それがEP1ですね。

ベイダー(伝説マスク)後の悪役に、モール(顔ペイント)を出すという驚異的なクリエイター魂とセンスやファンへの敬意なども受け取れないのものでしょうかね。
個人的にはベイダーの更新どころか上書きされてしましたからね。脱帽です。

JJならアジャコングしか出せないですよ。というよりも出す勇気すらないので、カイロレンはベイダーマスクを在り来りな現代風にしただけでしたね。それで満足する人が居るなんて逆に驚きますが。
ルークにしても同じ、更新を描く勇気がなく、EP1のオビワンとは雲泥の差。

天才と馬鹿は紙一重と言いますが、それを1のモールとジャージャーが結果として象徴しましたね。
そしてそれがEP4でもあり、スターウォーズそのものなんですよ。当時のルーカスがハワイに逃げたのは、未知の「客の目」を信じていなかったから。
三船敏郎がベーダー役を切り捨てたのは、彼にはジャージャーと同じ「幼稚なゴミ」だったからで、モールのようには受け止められなかったからです。
三船の判断がルーカス逃亡理由を象徴する未知の観客の目ですよ。
蓋を開けたら全てが伝説の始まりでしたね。
三船敏郎が見誤っていた側で、今となってはスターウォーズファンから「馬鹿な判断をしたな…」と言われる人でもある。
僕が、7賞賛+1否定派に対する視点と似たような感じではありますけどね。

実被害として巻き込み事故に遭わさせられた訳ですから、哀しくなりますよ。