【池井戸潤原作】空飛ぶタイヤ【長瀬智也 ディーンフジオカ 高橋一生 深田恭子】
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累計180万部を突破した大ベストセラー「空飛ぶタイヤ」に、
日本を代表するオールスターキャストが大集結。
ある日起きた、脱輪事故
浮かびあがる 巨大企業の闇
それは、事故か事件か
正義とは何か−
守るべきものとは何か−
映画『空飛ぶタイヤ』公式サイト｜2018.6.15（金）反撃開始！
http://soratobu-movie.jp/
2018年6月15日(金)公開
長瀬智也
ディーン・フジオカ 高橋一生
深田恭子 寺脇康文 小池栄子 阿部顕嵐 ムロツヨシ 中村蒼
和田聰宏 木下ほうか 浅利陽介 谷村美月 近藤公園 村杉蝉之介 渡辺大 矢野聖人 田口浩 正斎藤歩 岡山天音 矢島健一 津嘉山正種
毎熊克哉 加藤満 筒井巧 中林大樹 井上肇 小久保丈二 高川裕也 池上紗理依 木下隆行 木本武宏
柄本明 ・ 佐々木蔵之介 ／ 六角精児 大倉孝二 津田寛治 升毅 ／ 笹野高史 岸部一徳
監督：本木克英
原作：池井戸潤「空飛ぶタイヤ」(講談社文庫/実業之日本社文庫)
脚本：林民夫
音楽：安川午朗
主題歌：サザンオールスターズ「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」(タイシタ・レーベル/スピードスターレコーズ) >>678>>680>>696
そんなの特定できないし特定する意味がない
いろいろな俳優が出てるんだからそれぞれにファンがいるだろうし
役者のファンではなく監督が好きだとかストーリーに興味があったとか
映画を観るにはそれぞれいろいろな理由やきっかけがある >>693
原作が素晴らしい＝それを映画化したら素晴らしいじゃないからな。映画と原作は別物。 >>694
この小説の元になった事件を知らないのか？ >>699
杉本の初回登場場面の描写
「杉本元という、小学生がそのまま大きくなったような童顔の男だった」
原作でも係長だよ >>693
＞酒場と会議室場面だけで1時間半くらいあるような映画
あらすじと予告時点でそういうのは予想できたぞ
ずっと話し合っているだけのは嫌というのは完全に好みの域だわ
それだけでは映画映えしないというのなら話は分かるけど >>693
被害者の夫はWOWOW版の方が良かったな
浅利陽介は嫌いじゃないけど別にそれほど シンゴジラは7割が会議のシーンばっかりだったけど緊迫感あるカメラワークとスピーディーな展開で飽きさせないように工夫してたな >>708
タイヤもテロップで人名と場所を表示とかしていて結構多用していたからそれ思い出したな 原作未読で見たんだけど
ほぼ原作通りなんだろうか
映画にするにあたり沢田と赤松が一緒に闘う方がエンタメとしては盛り上がった気がする
赤松的には知らない間に解決してた感じになってるし 沢田ってあの後社内での地位はどうなったのか原作では書かれてるんだろうか 原作とドラマじゃ沢田はあの後救済合併された時のまとめ役チームみたいなのに大阪に飛ばされたパソコンの大先生と一緒に配属されて
相棒に次も何かやらかそうぜって語るってとこで終わってる >>685
だから
レスをたどってもらえば分かるけど
昨年中国道でスペアタイヤが落下して親子２人が亡くなった事故を起こした運送会社は
現在でも普通に仕事をしている。
ニュースもトラックの社名をぼかしで隠したしワイドショーも騒がなかった。 長瀬は本来は好感度は広く浅くだけど高い方だと思う
でも５chでは誰かのせいで疎まれてるよねドラマしててもスルーしたくなる
キミノコトダヨ!! 原作、ドラマは未読未視聴なのでその範囲での感想
淡々とよく作ってあり、果てしなく地味で、結果的にいい映画なんじゃないかね
中小企業の社長さんが駆けずり回っても大企業の不正を暴く決定打を手にすることはできなかったのも、
内部告発者が最終的にタレコミに踏み切ったのが隠蔽に加担した末に社内で立場を失ったからなのも、
カタルシスに欠けると言えばそうなんだが最低限のリアリティを保つ結果になってると思う
長瀬が動かぬ証拠を突きつけ岸部一徳を追い込んだり、ディーンが正義感から告発のために駆けずり回った方が勧善懲悪の物語としてはいい
でも問題の根深さを考えるとそう単純な話でもないし、結果的にこの方が観た人に問いかけるようにも思えた
もっともそれはディーンが最終的に告発者側になるということも知らないで観たから話の筋を追う楽しみがあったからであって、
最初からW主人公(高橋一生入れてトリプルか)して観る原作やドラマのファンからしたらそこでカタルシスをくれやってなくるもわかる 元々原作読んでて映画みたけど実際に人の命が失われた実話があるのにカタルシス感じるつくりにしてとかとても言えないよ
確かに地味だが原作のエッセンスを時間内にうまく取り入れた映画になっていたと思う >>704
稀にここのレス読んでて元ネタの事故自体を知らないんだ（若いからなのか）
なって思うことがある
歩道をベビーカーを押しながら歩いてた主婦が犠牲になって
普通にニュースや情報番組見てれば、非常に衝撃的な事故で
誰の記憶にも残る事故だったと思う 原作も映画も実話を基にしたフィクションなのでフィクション的なケレンを求める声があるのはわかる
ただエンタメとしての盛り上がりよりも日本の社会・組織の中で正しいことをする難しさを描いてるのだと思うわ >>721
理不尽な死亡事故は残念ながら毎日のようにおきてますので
リコール隠しだけ特別視もできん ラストの赤松と沢田のやりとり
二度とあんたの顔は見たくない(赤松)
俺も見たくない(沢田)に対して赤松の顔にチラッとよぎる笑みがいい ケレンは少ないけどそれで映画として致命的に面白くないかというとそうでもないと思ったんだよね
少なくとも飽きることなく最後まで観れたし冗長とも感じなかった
長瀬の会社や家族がどうなってしまうかストーリーへの興味は持続した
隠蔽の証拠を掴んで無念を呑み込んだ佐々木蔵之介とか印象に残る人物も描けてる あの事故があった時期に三菱車乗ってたけど週末にディーラー行ってもお通夜ムードだった記憶がある
同時期にパジェロが炎上した事件もあって三菱車ネタは毎日ニュースで恰好のネタにされてた
東京フレンドパークの景品が他の車に差し替えられたりもしたな ディーンの行動がいまいちに感じた。ずっと後手に回りすぎてて最後に一矢報いて解決するが、それでも社畜って所は良いんだけどさ。
ムロとか大阪君の方が有能だったし部署代えで干されての逆恨みみたいな印象だったな。
官房長官がああいうのに気を付けろと言いつつあのポジションだしディーンの描き方がもう少し上手かったら傑作だったと思う。 ディーンいなくても成り立つ映画だな
ディーンの役は大人の事情で無理やり作られたような感じ この映画観てから三菱に対する心証が悪くなりすぎて自分でも草
三菱自動車だけでなく三菱○○と見るだけで
いやーーな気持ちになる
三菱の車を買う選択肢が全く無くなった
逆にトヨタでも資金援助したのかと思うわ >>729
あほか それじゃあ、高橋はどうするよ 主人公や運送会社と一切関係ない こっちが無理やり
人気俳優を無理やり並べた、巨人の全員4番打者みたいな感じ 佐々木蔵之介が一番良かった
あの人方言喋らせるとうまい
蔵之介主演でも良かったと思うけど >>732
この映画は方言が良かったな
地元の方言あったが違和感がなかった >>729
むしろディーンの役が一番大事でしょ
ホープ自動車は加害者だけど、従業員は隠蔽を知らなかった
ディーンたちは知ってしまったから苦しんだ
そこ描かなきゃ片手落ちだよね
削るなら高橋の役 銀行サイドはよく分からなかったな
融資の審査を遅らせてただけみたいな感じだし
融資したとしても事件には直接関係ないし
原作は知らないけど >>705
ありがと
そのへんもちゃんと狙ったキャスティングなのね ムロが大森南朋で
ディーンが堺雅人で
一徳が香川照之で
出てないけど役人が愛之助だったら
結構面白かったかもな >>735
この話は銀行サイドはなくても成り立つ
ただ原作者が元銀行員だからということと、赤松運送の息の根を止めようとしたのがホープ銀行の融資引き上げだったこともあって
銀行がからめてある
ついでにホープ自動車への融資の問題も入れて、中小企業には冷たいが、同じ財閥グループの会社にはほいほい融資しようとする銀行を批判してる
銀行絡めたほうが話に奥行きが出るのはたしかだけどね >>732
蔵之介よかったよね
ただハンチョウでも超高速でも声をはる時ちょっと無理してる感がある
今回はあの地方のスペシャリストの役が美味しくてよかったんじゃないのか 銀行の存在がなくて良いとかあったほうが良いとかの論調が出てくること自体
脚本が三流であることの証明 >>728
実際そういう人物設定、人物描写じゃねえかな
(原作やドラマがどうか知らないけど少なくとも映画では)
彼はリコール隠しを知りながら一億でなかったことにしようと画策して、それが上手くいかないと餌の人事呑んで忘れようとした
組織人としての立場、自己保身、社会正義の間で揺れる役所で常に社会的正義は他２つより優先順位低い
嫌な印象を受けたのならそれは個人の感想としては真っ当だと思うけどな
(善悪は別にして)組織人としてわかるわぁって人もいるだろし、その微妙な行動原理を描かないとこの作品だいぶ意味変わっちゃう 中小企業の悲哀が上手く描かれてたと思う
系列って攻めには強いけど守りには弱いね >>590です
遅くなりましたがどうもありがとう！ >>743
銀行の存在感は原作と映画の大きな違いだから話題にはなるだろう
2時間にするために何を削るべきかって話で、まあ普通に考えると銀行がらみのシーンを削るしかない 中小企業の社長や内部告発者が頑張って悪の巨大組織を告発する話と考えたら銀行の話は無用に思えるかもしれない
けど単にそれだけの話ではなく「誰かが頑張って正しいことをすればなんとかなる」訳ではないのがミソ
その意味では銀行の動きはむしろ不足というならまだしも、要らないということにはならないだろう 昨日★菱マテリアル不正隠しのニュースを見てあぁ・・と思った 赤松運送は問題車種をあれ一台しか持ってなかったの？ この映画のキャッチコピーは
「観る者すべての勇気を問う、世紀の大逆転エンタテインメント！」
だが、その大逆転劇に至るまでの過程を様々な立場の人間の欲望目線で
マルチに描く群像劇が池井戸小説の面白いところ
赤松社長と赤松運輸がホープ自動車に対し演じた大逆転劇だけじゃなく
原作ではホープ自動車から財布のように扱われてきたホープ銀行が
銀行主導の救済合併という形で彼らをグループから追放するという
大逆転劇も同時に描かれている
でも、120分の尺に収めることを優先にストーリーを構成するから
>>590みたいな疑問が生まれるし原作を読んだ人からすれば
「端折りすぎでしょ」になる
結局、分かりやすさを優先するか、群像を優先するかの違いだけど
制作サイドにそこの意識がもう少しあれば
銀行の活躍をもっと前面に出すような脚本にしたはずで、そこが残念 >>751
その辺は想像で埋めようね
ついでだがあの車種が全部ダメなわけじゃなく特定の年に製造されたものに欠陥があった >>753
特定の年のだけ問題ってのは赤松側は知り得ないわけでだし、構造欠陥を疑いながら問題車種を使い続けてたのかなって疑問は出るわな
問題車種は使わないって一言言う描写でもあればよかったけど >>117
深キョン好きですが、右の、キャストは素晴らしい。見ようかと思います。 赤松運送に他にも問題車種があったらこんなストーリー展開になるはずないだろ
バカの発想ｗ 問題車種を使わないって現実問題無理だろ
どの範囲が問題かなんてそもそもわからんし全部同じ系列から買ってんだから
系列の銀行から融資受けて系列の自動車会社から調達して回ってるシステムの末端に長瀬の会社はあったわけ ディーンと高橋一生の上司の対比も面白かった
片や問題提起だけのディーン→騙され干される
片や問題提起&打開策の高橋一生上司→部下の信頼と頭取側近の座を勝ち取る
もっと高橋一生上司の動きを見せて欲しかった ディーンフジオカの日本語が上手くなってた
門田を疑っといてすぐに直ぐにごめんなさいってのもどうかなと
高速を120キロ近くで走っててブレーキけたら死ぬだろ
佐々木蔵之介がちょい役ってのは勿体ない
歌詞入りの主題歌で冷めた
おっぱいセーターは正義 >>758
運送会社なら同車種持ってる可能性はあるわけで、無いなら無いと描写しないと表層の話にしかなってないわな。
原作知らんけど、事故車以外の手持ちの車を構造欠陥と見込んだときどういう態度を取るのかを描かないのはお話として片手落ちだろう。 高速道路のシーンは不必要
エンドロールのサザンはミスマッチ
やっつけ仕事みたいな映画だわ >>730
トヨタが支援したのはオーバードライブな 零細の運送会社だったらまとめて買い替えとかしないもの
その辺の自家用車とは値段が違う
少しずつ購入時期をずらして減価償却を折り込まないと話にならない 朝イチで見てきた
ラストはもうちょっとスッキリさせて欲しかったな
深キョンたまらねえﾊｧﾊｧ どうみても三菱ふそうだけど、ロゴだけ申し訳程度に日野っぽかったなw 40分カットされた内容が気になる
一部でいいから円盤に入れてほしい >>691
ラストの長瀬＆ディーンの再会が苦み走って描かれてるのはその辺かなとちと思った 死線を越えた長瀬の赤松社長は最後までラスボス一徳の顔は見えなかったね
直接対決は寺脇でパソコンの物証キターってプレクライマックス
赤松運送は元木監督の超高速参勤交代ならさしずめ磐城の小藩湯長谷藩か
参勤交代では悪徳老中に藩の仲間全員で対峙したし時代劇はある意味シンプル
現代の群像劇は複雑で一筋縄ではいかないけどそれもまた面白いしこの映画は頑張ったと思う 何故か笹野高史って中小企業を若くして継いだ2代目社長の側近役ばっかやってるイメージがある >>715
なぜと言われても、それが普通だし現実だよって書いただけ。 あんたの顔を見たくないってほど対峙したかな？という印象
雰囲気で乗り切った映画だったわ
2人がイケメンだから良しというね この事件以降、三菱の乗用車は全然見なくなったけど、
三菱ふそうのトラックやバスは今でもよく見かけるという不思議 ひとひとりが死んでるんだから、これで良いんだよ
最後あまりはしゃぐと嘘になる
Wikiではモデルとなった小さな運送会社は廃業したとあるけど、どうなんだろうね？
モデルがあるとは言え、まぁあくまでフィクションの小説だから深く追及しない方が良いか
遺族が三菱を訴えて勝訴したけど弁護士にお金誤魔化されたのはとほほだね >>748
なんだよね
赤松の子供のPTA関係も削った
その代わりに赤松の子供がSNSで叩かれる設定を入れたと、長瀬が言ってた 皮肉なことにドライバーから一番評価が高いのは三菱
パワフルで使い勝手もいいし乗り心地も抜群だよ 面白かった
しかしフィニッシュを決めたのが警察なのは意外だったわ
あの刑事も出番少なくてキャラ薄かったのに
パソコン提出したディーンの功績も大きいけど、活躍としては地味なような 最後引導渡すのが警察なのは日本が法治国家だから
ただ持ち込まれただけの証拠品盾にドヤ顔で「プライドは捨てた！」とか言ってんのはなんだかなってのはあるよね
あちこち叩いたり怒鳴ったりめちゃ恫喝してんし >>773
二人とも下手だったしね
キザったらしいだけだった
まさに雰囲気だけ >>701
友達に誘われたから
予備知識もなし
もっと面白いと思ったわ
見終わった後メールで二人ともこの映画の話題一切なしw >>732
蔵之介主演なら内容的にはもう少しマシだったろうね >>784
亀山ってw
寺脇六角岸部浅利と来たら
右京さん出てきそうだもんな >>789
この題材なら蔵之介阿部寛長谷川あたりが妥当だったかも
大逆転エンターテイメントなんて煽りもジャニだからつけたんだろうし
言うほど大逆転でもなかった 色々な人の色々な思いが最後あの結果になるのがいい
みんなが結託してる訳じゃないってのがいい 万引き家族を先に見て
気分がをモヤっていたから
勧善懲悪ものは気分転換になった。
ナガセは好きなんだけど
デイーンは、どこがいいのかわからん俳優だな。
ムロツヨシで何とか持たせていた感じだな。 ホープ自動車ってHがロゴマークで
セントレア自動車が吸収って
日野がトヨタグループに吸収されたことを暗喩してるのかなと
最初はセントレアは洋風な社名だからルノー(日産)かなと思ったんだけど 見てきた。面白かったけど、どうしてもWOWOW基準になっちゃうから、惜しいところがあった。
一つはディーンの葛藤。希望部署、花形部署に行けるって事で、相当悩む描写が足りない。
悪魔に魂を売ってしまうか、正義感を貫くかで。
もう一つは、ラストと後に、刑事が社長の家の玄関で、きちんと謝るところ。
これは欲しかったなあ。 でもさ、この事件を契機に世間のコンプライアンス意識ってのは大きく変わったとは思う。
俺の会社もそうだわ。今じゃ、リコールなんて各会社は平気で発表する時代になったし。
昔は内部通報者なんて裏切り者、恩知らず的な見方をされてたし。
だけど、会社を守るために不祥事を隠蔽するのは、むしろ会社を潰すことにつながりかねない。
むしろ会社を守るために、発表した方が良い。と意識改革の端緒となった事件だわ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
