万引き家族〜盗品6個目
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第71回カンヌ国際映画祭
最高賞パルムドール受賞!
盗んだのは、絆でした。
「そして父になる」「三度目の殺人」
是枝裕和監督作品
継続スレは、現行スレの>>950を超えたらスレ立て宣言の後で立てて下さい。
その際、荒らし対策の為に必ず>>1の最初の行に「!extend:checked:vvvvv」を貼付して下さい。
公式
http://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/
前スレ
万引き家族〜盗品5個目
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1528912230/
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Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) ・ずっと親友とかいいながら卒業したら一度も会わない学生時代の友人。
・一生添い遂げると誓いながらあっという間に離婚する夫婦。
・子供がかわいいといいながら離婚して一緒に住まなくなると養育費を渋り出す父親。
その時は本気で思っていたのかもしれないが、結果を見ると口先だけだったと思える。
万引き家族の絆ってこんな感じだと思った。 >>264
大体そんなもんだろうけど、治は失って始めて祥太を真剣に思う気持ちに気付いた。ラスト走るとこはその象徴
社会的に正しい認識を持った祥太が大人になる結果として一家の離別は当然ともいえるけど >>264
結果から見ると口先だけだったと言われてしまうかもしれないけど、その時はたしかに本気だったとも言えるかな >>264
始まりはそうだが口先だけの関係を超えた絆が、口先では聴き取れない言葉や態度として描かれてるのでは。 わざと捕まった、の後に治の顔も見ずにバスに乗り込んだ祥太
顔を見なかったのと言葉の意味を理解して追いかけた治
捕まるってことが疑似家族の関係消滅に繋がるのを祥太は理解してた
親子にはならないという決意の表れかと感じた ここやレビューサイト覗くと日本人の読解力ってここまで落ちたのかと軽く絶望出来るな 上野公園でホームレスやナマポ暮らしの人が集まってゴザ敷いて呑んだくれてるコミュティ()があって、
俺もたまに酒とつまみ手土産に仲間に混ぜてもらうんだけど、みんなこの映画興味津々だったよ。 >>270
興味あったってホームレスとかどうやって観るんだ? >>268
俺は捕まった時点では
まだ“ちゃんとした”親子になりたいという思いが残ってたと思う
胸張って父ちゃん母ちゃんと呼びたいからこそ
このままじゃいけないと感じてわざと捕まった、みたいな
でも捕まった後に逃げようとしたと知って、
そこで初めて家族関係を解消しようと思ったんじゃないかなと >>270
映画代おごってみれよ
酒代に使ってしまう奴らなんだよ >>273
父ちゃんと呼んでたら
違ってた可能性は? カップのカレーうどんにコロッケ試した
美味しかった! >>264
↑最近こういう薄っぺらな考え方しかできない人間が増えてて本当に日本の将来が心配になるわ
接見のシーンとか寝てたのか? >>265
なるほど。なんか腑に落ちた感じがする。
絆は一人で作るものじゃないしね。
・リリーと安藤が祥太と親子になりたいと考える。(この時点では口先だけで本気度足りず)
・祥太は父ちゃん、母ちゃんと呼ぶべきか真剣に考えた結果、万引き家族と決別。
・リリーと安藤は万引き家族が崩壊してやっと祥太のことを真剣に考える。
・その結果、かわいい祥太の将来のためには自分達ではダメなんだという結論に行き着く。
こんな感じなのかな。 別の言い方をすれば、
万引き家族は祥太が終わりにしたからこそある種の絆ができたって感じかな。
祥太が捕まらなければ安藤やリリーはいつまでたっても口先だけで祥太のことを真剣に考えなかっただろう。 >>278
親側にはたっぷり時間はあるとおもってたが、別れの時は突然に
だよ 祥太はただ妹のために捕まった気がしたが
今まではおじさんとおばさんら家族が好きだったから我慢できていたけど ここで書いたり読んだり思い出して考えてたら、サクラとリリー(両方花だ!)の笑顔がとてつもなくだらしない笑顔へと記憶が変わってきたw
映画だとダメだけどいいところもある、優しいやつらって祥太みたいにマジックにかかってたかも。 >>263
警察を通して
リリーかさくらに伝わり
それからしばらくしてからショウタへ >>279
そうかな
本気で向き合ったら目を背けていた自分たちの後ろ暗さにも向き合わなくちゃいけないから
上辺だけで付き合うしかなかったんじゃね
祥太が行動を起こした結果絆は壊れるしかなかった リリー夫婦と希林がどうしていっしょに住むようになったかとか映画で全て説明してもらう必要ある?
亜紀に関しては希林が亡くなった後の行動が少し不自然なので何か理由が有るのかと疑問に思うのは分かるが。 >>269
一から十まで説明し尽くす映画や小説にしか出会ったことがない人は考える癖が付いてないから映画はただの娯楽としか思ってない
自分で解釈しようとしてこそ面白くなるのに。その過程を消そうとするなんて、残念なことだね。 前知識がなくてもあの5人がまともな家族じゃないなってのは察しが付くと思う
で、だんだん話が進んで、ああ、こういう関係だったんだと分かってくる
そういう楽しみ方をしないもんなのかね? >>279
あんたさ、寝ながら観てたの?それともどこか障害でもあるの??? >>287-288
必要最低限の説明だけですごくバランスの取れた映画だと思うけどね
時の流れを味わうことができない人が増えたのかな >>285
大体同じ意見だけど絆の捉え方が違うみたいだね。
本気で向き合わない上辺だけの付き合いには同意。
だが、上辺だけの付き合いに絆があるとは思えない。
>祥太が行動を起こした結果絆は壊れるしかなかった
「絆」じゃなくて「疑似家族生活」が壊れるしかなかった。
そして、真剣に向き合った結果が「私達じゃダメなんだ」。
真剣に向き合ってベストな答えを出そうとする姿勢はある種の絆と呼んでもいいと思う。 絆が〜とか変に宣伝するからそこにこだわる奴が出るんだよな多分
自分なりにそれを解釈しようとしてるからまだマシでしょ
何言いたいかわかんないとか言ってんのよりは 絆ってそも何なのか
他の場所で生きていけなかった連中が居場所を作り
こっそり秘密基地で生き延びた
それじたいが絆になったんじゃないのか 本当の絆なんて求めてもそんなの絵空事だと思うけどね
同じ釜の飯を食って自然に生まれてくるものをそう呼んでもいい気がするけど アキはあれだけ「おばあちゃん、おばあちゃん」言ってたのに
死んだら埋めるのに同意? 普通の家庭が欲しい
普通の親が欲しい
息子や孫たちに看取られて死にたい
でも生い立ちがそれを許さなかったんだよね 婆さんに召集された五人なんだろ?
そして仮初めの「家族ごっこ」を謳歌してた、、、
要である婆さんが死んだらこんなウソっぱちな「家族」は崩壊するだろうよ。
タダこの偽物の家族の巻く引きが万引きの発覚が発端になってるけど、、、
そもそも万引きなんかしなくても年金とクリーニングや日雇い労働者の賃金だけで十分やっていけてたハズ。
もし「万引き家族」じゃなかったら、、、この結末は複雑な気分。 宣伝で「絆」を押し出し過ぎな感は確かにある。
「絆」のような強い物ではなく「情」とか「人情」といったもう少し緩いものの方が適切な気がする。
タイトルと同じでキャッチーにするためのCM上の演出か。 >>295
自宅で死ぬと事件性がないかと警察がやってきたりする
警察沙汰になるとなればアキも妥協するところはあるだろう 良いことが有ったとは
4番さんとのデートのことだろ
カットされたシーン
実家に引き戻されたら
もう4番さんとも会えなくなるかも >>299
言葉の解釈の違いだけど情ってより絆だなぁ
たとえば父ちゃんからおじさんに戻って家族の情は切ったとはいえ、それでも会わなくなったとしても残るのが絆っていうか 予告編が最悪
展開全部わかる
予備知識無しで観たらもっと楽しめた
映画館にほとんど行かない人の方が楽しめると思う 本名で生きてたのって樹木希林だけだったんだね
あのニセ家族のボスであり扇の要でもあった
ばあさんが死んでしまった途端にみんな崩壊したのは必然だったんだね >>303
ラストシーン見る限りそんな絆も断ち切れたように思えるが
見る側にそんな希望を持たせる作りではないと思う 絆っていい意味に使ってるけど家畜繋いでおく綱だからな
本来そこから自由になるべきもの >>304
出演する役者さえも知らない状態で見たけど、まぁまぁ良かったと思うょ・・・><
その後に、YouTubeでメイキングとか見たけど、宣伝でそこまで見せるのってやりすぎじゃないかと思った・・・><
今の映画ってみんなそんな感じなのかな・・・><
おいら普段映画全く見ないから・・・>< >>307
本能で生きているリリーやサクラが祥太を繋いでおくための綱と考えると、
そっちの意味での絆の方がしっくりするな。 >>1
CIA ?Movie News
@CiaMovieNews
画像映像無断使用で出資金違法の金集めする基地外 >>305
柴田亜紀も本名
さやかは職場だけの源氏名 祥太が居たから幸せ。
あそこに祥太が居なかったらこれ以上ない地獄絵図。 ゆりの虐待両親だけど、旦那→妻→ゆり
っていうDVの連鎖だよな?
妻の左頬のは旦那に殴られたんだよな?
Gカップにつられて結婚するから… 祥太は奇跡
顔が可愛いのは生みの親の遺伝子だがあの環境にもかかわらず勉強好きだし倫理観もある
ただ優しい性格なのはあの家で受けた情のおかげかな 松岡茉優は何で留学してることになってんのよ
妹の方がデキが良くて家庭内居場所なくなったとかか すごく面白くてリピートしたいんだけども何故か躊躇うな リリーは父親ごっこを、サクラは母親ごっこをしてただけでいざとなれば子供役の奴を見捨てて逃げる関係。
しかしリリーは父親ごっこを止めようと決意したあとでいざ別れになると全力で走り出してしまういつの間にかごっこだけでは無かった感じは良かったね。 >>319
それ。平日昼間に普通に街を歩いてて通報されないのかな? >>317
最初はリリー・フランキー見てたけど
つぎは子供らとサクラの表情のほうを注目して別の発見あったよ
リピートするといいことある
毎回サービス料金の1100円で、だけど。 >>321
放っておかれるのは実話に基づいている誰も知らない参照 パルム・ドール受賞のヒューマンドラマ 「万引き家族」を採点!|文春オンライン
http://bunshun.jp/articles/-/7805
中野翠(コラムニスト)
★★★★☆家族愛というよりモタレ合いでは? と少々イラついたものの、この監督、そのへんはぬかりなく。好みではないが、上出来。
芝山幹郎(翻訳家)
★★★★☆心の窪みでつながる人々に眼と指が届いている。是枝が勝負できたのは、幼稚で制度的な情感と手を切っているからだ。
斎藤綾子(作家)
★★★★★何気ない表情や仕草が心に沁みる。松岡茉優の存在感の淡さは絶品。子役たちもあんな緊張感ある間を醸し出すとは!
森直人(映画評論家)
★★★★★共同体の新しい可能性に向けた問題提起の先端性や胸に響く芝居。全てが強い。自己刷新を続ける是枝監督の気迫が漲る。
洞口依子(女優)
★★★★☆安藤サクラに終始釘付け。眼差し、漂う肢体、拭う涙に至るまで女優賞にも相応しい風格。俯瞰ショットの雄弁さも唸る。 >>324
さすが伊丹十三にドレミファ娘の血は騒ぐされちゃう洞口さん >>320
逃げるにも拘束されたショータは仕方ないにしてもリンをも連れて逃げようとした意気込みは凄い!
自分ならリンは捨てて行く。
でも「家族」だからリンを置いてけないよねw >>324
子供たちはなんて呼んでたと質問されて、涙をぬぐうところ
あそこはほんとに良かった あの泣きのシーン前評判良かったから
このシーンかって思って逆に醒めて見てしまった 監督は泣くよう指示してない
サクラさんの考えたアドリブ演技
シーン台本渡してないで口頭説明だそうな
泣けたわ >>329
刑事役の池脇さんにこの質問ぶつけてとその場で台詞渡してましたね。
サクラさんはどんな質問がくるかも知らされていない。
すごすぎる。 祥太を置いて逃げようとしたことに拘ってる人多いけど
アキの「病院だからご飯も出るよね」って台詞あったじゃん
とりあえず逃げて、後で迎えに来るつもりだったんでしょ
あれが病院じゃなくて悪い奴らに捕まったとかなら逃げずに助けに行ったと思うよ
たとえば、ヤクザの物を盗もうとして事務所に監禁されて
「祥太が喋ったらヤクザがこの家に来るから」と言って逃げたのならクズだけど
捕まったらこの家族が崩壊してしまうと考えたから最善の策としてとりあえず逃げようとしたわけでしょ >>329-330
「なんだろうね」もその場で渡されたセリフなのかね
それともアドリブかな 子ネズミがネズミ取りに掛かって
悲鳴あげると他の大人ネズミはそのテリトリーから集団で逃げる習性があるらしい
今回の家族ごっこ観て何か通じるところあるなあと思った >>332
あのシーンのサクラさんは全てアドリブ。 >>326
うん、基本的にりんを守るにはまずそこから逃げないと
という感じだと思った
自分たちの素性を隠すためにもね
ショウタは病院だしある意味安心できる場所にいるし
子供だからかえって保護してもらえる可能性もあるし
であの時点で危機なのはりん周辺のほう 祥太は後から迎えに行くつもりだったんじゃない?
警察はもちろん治療費も入院費も払えないから、
一旦逃げて後からこっそり連れ去りに行く算段だったとか >>336
そりゃそうだよね
それをちゃんと祥太に伝えてほしかったよ 俺が号泣するシーンは家族みんなで花火の音だけ聞いてるところと、リンと祥太がセミの羽化を応援してるところ
涙が止まらなくなる >>337
あれは逃げるつもりだったって言って繋がりを断ち切ろうとしたんだろう
父ちゃんやめておじさんに戻るわっていう訣別 >>327
そこも良かったが、
りんちゃんをぎゅーと後ろから抱き締めるシーンでも泣けた >>338
花火の音だけ聴くシーンは、アングルがとても良い
家族も仲良さそうで好きなシーンだ
皆んな笑顔で良いんだけど、肝心の花火が見えずに見上げてるところが、
底辺から見上げてるような格差も感じた
周りの高層マンションからは、綺麗に花火が見えるわけで、、、 うちも隅田川の花火、音だけはよく聞こえるよw で、すぐ近くに朝日信用金庫もあるw
だから感情移入半端なかったわ >>328
あー俺も
やっぱ情報は遮断するに限るね 治も出来る限り父親らしい事をやったつもりだと思う
生きる術としての万引きを教えたり海水浴中の性教育だったり
ほとんど尊敬されない事ばかりだがひらがなを勉強させて虐待したり実子に暴力を振るう父親よりどれだけいいか 凛の水着試着した時って盗んでたっけ? ただ着てみただけ? 先行でみたときはむりやりタグ付きの服を重ね着させてたような記憶あるが
先週末また見たときに試着だけに見えた
なんか訂正した?
それとも記憶違いかな 予告編ほんと良くない
観客はそこまで馬鹿じゃない
断片から簡単に話を構築出来る >>345
祥太の性教育はオレに任せて貰いたかった。 >>332
涙を流しながらの「なんだろうね」は、
・刑事に正論で責められて悪いのは捨てた人で拾った自分は悪くないというのは自分勝手な理屈だと気付いた。
・祥太に父ちゃん、母ちゃんと呼んでもらえなかったことから一方通行の家族ごっこだったと認めざるを得ない。
・これまで祥太の将来の真剣に考えてなかったことを突き付けられた。
・祥太のことを本気で考えたら自分達ではダメなんだと気がついた。
楽しい家族で祥太をかわいがっていたつもりが緩やかな虐待をしていたなんて、
今まで自分が祥太にしてきたことはなんだったんだろうねって感じか。 >>347
今流行りのマンデラエフェクト?w
盗む気満々で試着室に入ったようにみえたが、盗んだ決定的な描写がなかった気がする まああんだけ大量に持ち込んでる時点で金払う気皆無なのは確かでしょ あの流れで正規に水着購入すると思うって人もいるのか‥ >>338
蝉の場面で、リンが祥太に向かって大きな声で「お兄ちゃん!」と言うところでブワッときた 希林が試着室に入る時、入り口の脇に立ってる祥太の尻をポンポンと叩いてたじゃん いちいち言葉で説明してもらえないと理解できない奴に映画は向いてない >>351
試着室使った万引きは店側にするとカメラのない死角なので厄介。実害考慮して直接的な描写を避けたのかも。万引き防止の団体も作品の協力団体に入ってるし。 日雇いの現場のマンションで家族の団欒を妄想したり、
やたらと「お父さん」と呼ばせたかったりする治は子供を育てるというより、
理想の父親像に憧れてるだけの幼稚さを感じた
対して、信代は呼び方なんて気にせず「とにかくこの子達を守る」という意思が強かったように見えた
「なんだろうね」はおそらくアドリブだろうけど
池脇の「あなたの事をなんて呼んでましたか?」っセリフは、
本来はさほど重要でもない事のに、あたかも正論の様に理詰めをする暴力性を感じてぞくぞくした >>358
祥太といる時にお母さんて呼ばれてまんざらでもなく喜んでたけどね >>358
あの女刑事は結婚すらしていなくて母親神話を盲信しているんだろうな、とイラッとしたから
池脇の演技は上手だったと思う 池脇と高良の役はきみはいい子見てる人とそうでない人で見方が変わりそう >>337
ショウタの側からすれば置いてかれたことより
自分が捕まったことで家族を危機に追い込み
責められると思っていたんじゃないかな
後でかえって謝られることで
肯定してもらったと感じたんじゃないかな その点創味シャンタンはリリーの気持ちもある程度汲んでるように見えたな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています