万引き家族〜盗品6個目
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第71回カンヌ国際映画祭
最高賞パルムドール受賞!
盗んだのは、絆でした。
「そして父になる」「三度目の殺人」
是枝裕和監督作品
継続スレは、現行スレの>>950を超えたらスレ立て宣言の後で立てて下さい。
その際、荒らし対策の為に必ず>>1の最初の行に「!extend:checked:vvvvv」を貼付して下さい。
公式
http://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/
前スレ
万引き家族〜盗品5個目
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1528912230/
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Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 安倍批判はほとんどなかったなあ。(貧困家族が対象になってるからって、
日本の貧困政策批判とは取る必要もなし。これはもっとも表層的な映画の
観方である)。
万引き、車上荒らし等の犯罪に日常的に接していて、でも幸せな「家族」。
これが、あっという間に瓦解する。そして、警察権力が引っ張る「常識的世の中」
のフィルターを通して組み替えられる。
バラバラの家族は、みな自分のせいだと責任を負いたがる、厳しい現実に
晒されながらも真の優しさを忘れ無い人々と、公権力のゆがみを問題視した作品。
高良啓吾扮する刑事、まじ怖かったわ。 >>657
でもそれってレアケースであって、
血の繋がった普通の家族はやっぱり普通だよ。
万引き家族を相対的に上げるために
「血の繋がった家族だって虐待とか…」
って言われても、いやいやいや滅多にないです、としか言えない。 居場所作り?
マスコミや警察、そしてそれに乗っかった「世論」が作る「常識的、極めて常識的な」
「事件の顛末」が背景で流れてた時、それが真実と全くかけ離れているのが
画面上くっきり分かった時が、監督からの一番のヒントかな? 結局さ、サクラやリリーは世間的に絶対に許されない罪をたくさん犯してるんだよ。殺人、死体遺棄、誘拐、窃盗、年金詐取、器物破損…。
それに対して彼ら視点で描き、公権力(警察)をほとんど描かないことで、
彼らに感情移入させる。
観客は
「リリーたちにはそうなる理由がある。突きつめれば社会が悪い。」
と思ってしまう。
でもそうすると、リンの実父母を観客が憎むのもおかしくなる。
幼児虐待が罪深いのはわかる。
だが、上記のリリーたちの罪よりも重いのかどうか。俺にはわからん。
りんの実母もまた、虐待を受けて育ったのかもしれない。
ベランダにいるリンは、あの母親の過去の姿かもしれないよ。 子供2人誘拐して血の繋がりの無い婆さんの年金不正受給する為に
遺体を埋めて隠した女が逮捕されたなんてニュースが流れたら
それこそニュー速なんて「こんな女は死ね」の大合唱だろうな
今だって箇条書きで抜き取られた事実だけを目にして誰かを
極悪人扱いしてる最中かもしれないよ >>855
それはそうなんだけど、
あなたはつい最近現実社会で起きた
子供の虐待死事件で
無条件に「実父母死ね」と思わなかったかい?
少なくともマスコミや世間はそんな雰囲気になったよ。ネットでもね。
俺が「親がそんな風になったのには理由があるかも」と書き込んでも一蹴された。
その親も、壮絶な虐待を生き延びた子供の未来の姿だったのかもしれないのに、
結局世間から叩かれる。
もちろんこんなの俺の作り話、実際どうだなんて知らん。
ただ可能性を考えてみただけ。
それすら考えずとりあえず叩くのは、
この映画の終盤の世間と同じだね。 ニュースで受け取る印象と実情は違うというのは妻夫木が出てた「悪人」もそうだったけど
じゃあ万引き家族の連中が善人かといえばそうじゃなくてどうしようもない奴らなのはたしかで
そのあたり一筋縄でいかない映画だといえるな
パルムドール獲るほどの映画かと最初は思ったけどいろいろ想像できてあれこれ議論したくなるからやっぱいい映画なのか いかなる理由であれ子供虐待する奴はクズで極刑に値する
血が繋がってようがいまいが関係無い >>855
ややこしい答えなんて欲しくないって人もいるからなあ
なんでパチンコは合法かって丁寧に説明しても
とにかくにきにいらないといわんばかりにキレられたりするので 素直に怒るのはおかしくないと思うよ
この映画だって、同情できる要素を入れ込んでるから成り立ってるファンタジーだ
実情は全く働いてなかったり家庭内でも暴力があったりもっと悲惨
子供が一番かわいそうなのは変わらない
どうしようもない人も救わなければならないってのは思うけどな >>855
その辺映画の中で刑事目線で描いてる。
底辺の訳あり人間が擬似家族を作った話だし、
実の家族から無視された亜紀や虐待されているりんの実母の問題も描いている。
セリフだけじゃなく、仕草や表情で表現してる部分があるからネイティブな日本人の方がセリフやタイトルに惑わされてしまているのかね? 真面目にコツコツと社会のルールを守って生きている人々
というのがファンタジーなんだよな >>863
いや、法秩序は守らないといけないでしょう。万引きって小さい商店は
潰れるくらい店にも損害与えるもんだし。
正規の住民登録してないから、生活保護も下りないんだね。
ただ、日雇いと夜のお仕事と年金とパートがあれば、カップ麺を万引きしなくても
生きていけるのではないかという、つまり万引きは切羽詰まってやってるのではなく
癖になってるのではないかと思った。 駄菓子屋の場面での獲物はちっこいボール一個だったけど、あれは妹に慣れさせる一種の訓練だったのかな 子供が一番可哀相、子供に対する犯罪は許せない、
そういう気持ちは理解できるし、100パーセント同意できる。
ただ、そういう可哀相な環境に育って
世間の同情を一身に集める元虐待児の子供が
大人になって、自分の経験でしか親子関係を築けずに
同じようなことをしてしまったとき、
世間から「子供に対する虐待は最低だ!タヒね!」
っと叩かれるわけだ。 ロケ地サイト見たらあの家載ってんのな
グーグルマップで見たらよく見つけて来たよなって場所にある >>866
悲惨な負の連鎖ではあるし同情の余地はあるけど
その連鎖を止めるためには社会が厳しい目を向ける事も必要だからね……
国や自治体が虐待された子供へのケアを徹底するというのもひとつの課題ではある >>837
カンヌでは MANBIKI KAZOKU
英題は Shoplifters >>851
割とサクラとリリーの悪人な部分もきっちり描いてるからね >>864
風俗で稼いだ金は生活費に使わないと約束してると言ってる
年金はこのスレで知ったけど隔月支給らしい
婆ちゃんの死後に引き落とした時16万円くらいと言ってたから、つまり月数万円
リン除いても家族5人はパートと日雇いと年金じゃ厳しいね、23区内だし
あと盗みしか子供に教えられることがないというのもある 面会で罪を被ってもらう形ですまんとか、ショウタに誘拐の詳細を語ってたけどあれは追加の罪に問われないんか? >>869
フランス語ではカッコでune affaire de familleともある
こちらの方がいいという声があった
家庭の出来事 とか 家庭の問題 という意味かな 婆さん死んでくれたからよかったけど意識不明だったらどうしてたかな 習志野とか松戸という土地は、東京の郊外とか住宅地というくらいのイメージでとらえておけばいいのだろうか
あっちの方に土地鑑がないもので、微妙なニュアンスがわからない >>854
> ベランダにいるリンは、あの母親の過去の姿かもしれないよ。
おー、深いね。実際、虐待は連鎖すると言うからそうなんだろうね。 >>878
ごめんなさい
書き方があいまいでした
東京の通勤圏内というか、郊外のベッドタウンみたいな位置付けでよいのかという意味でお聞きしました >>870
あの二人の悪い面が一番出てたのはお婆ちゃんが死んだ後に隠してあるお金を見つけて
お金が見つかるたびに嬉しそうにしてたところだと思った
祥太もそれを見て捕まる決心をしたのではないかと >>880
そうだね、荒川区とか23区の西側なら電車で30分くらいだから余裕で通勤圏内
かつ都内より家賃や土地も安いからその辺に家を買ったり部屋借りる人も多い >>872
判決が確定した場合、同じ罪でまた裁かれる事はなかったんじゃなかったっけ? >>881
凛に万引きはさせられないという理由だけでリリー達に愛想尽かして
わざと捕まったというのは無いんじゃない
逃げ回って追い込まれてそれでも逃げようとして飛び降りたんだし >>877
そうだね〜
松戸出身、今は日暮里に住んでます
松戸は878の言う通り千葉県だけど
日暮里から電車で20分くらい
父も含め多くのサラリーマンは東京に通勤します
どっちも住むための町と思う
古さと安いチェーン店 マンションがごちゃごちゃしてる >>881
何年も一緒に暮らしてたのに
死んだら埋めて、お婆ちゃんの持ち物探して
ニヤニヤしたりして本性見た!と思った
入れ歯の入ってた容器開けて笑ったり
不快なシーンだった、所詮こんな奴らってさ あまりこういうことを言うのはアレだけど運転マナーの悪いクルマの
ナンバーが習志野だと「あっ(察し」っていう感覚はあるよw >>829
わかる
ただその真面目に必死でやってるんだ的な感情が余裕の無さを生んで
自分だけでは生きていけない子供や老人に救われない立場をもたらしてしまう
ということもあるんじゃないかな
それを拾い支えてくれる他者が時には必要
みたいなことを言ってるように感じた >>829も>>889もいい考察するなー!
必死に働いて余裕がないから
年金不正受給者が許せないと思ってしまうし
泣きやまない子を殴ったりすることもある
まあ子供殴るのは他に比較しようがないほどの大罪だけど 2回目見てきた
一回目はバスでの父ちゃんに気づかなかったので意識して見たが、それでもわかりにくいな…
アキの実家の写真たての卒業写真に「十四年度卒業式」とあった。
見切れていたので二十四年度と思われる。
平成24年て2012年だっけ?
パンフレットにはアキの年齢は21歳とあるので、2015年頃の設定っぽい。
ブラウン管の地デジチューナーはよくわからなかった。
テレビの上にはなかった。 ラストシーン、雪降った翌日に治と祥太がバスでお別れ、
通路にいるリンの背景の屋根に雪がつもってたんだね
同じ日の出来事ということだろうか…?
祥太が迎えに来たんだと思いたい
サクラはちょくちょく火傷して年中絆創膏してたのな
リリーが空気入れたスーパーの袋でサッカーしたり祥太の名前呼ぶのが切なかった(´;ω;`)
オムライスは本当にリンの母が作ったのだろうか… >>879
普通のことで深くはないだろ
大事なのは連鎖を止めようとしないこと
あの実の両親は一度りんを失い
リリー達によってチャンスを与えられた
悪いやつらに誘拐されたら本当に殺されていたか
自分たちの虐待によって死なせていたかもしれない
そのあとも同じことを繰り返すのですか?
って話だろ >>891
見切れてたのなら平成十四年度の可能性もあるのでは。その場合は2005年くらいの設定になる。 >>894
アキがスマホ持ってたから2005年はないべ 最初のiphoneが発売されたのは2007年です
日本で売られるようなったのはもっと後です >>893
あの両親にとってはチャンスじゃなくて一度誰かが引いてくれたババが戻って来ただけだろ
インタビューなんて嘘っぱちだらけだし(脅迫されてたから捜索願出さなかったとか)
実際、また旦那に殴られた母親はリンを邪険にして、また今まで通りに外でひとりぼっちにさせてたし >>879
前に虐待する親はかつて虐待されていた人が多いという意見に「そんな描写はない!捏造するな!」と言ってた人もいたが、意見の受け入れって人それぞれだな。 >>893
ハズレだと思います。
母親の回想シーンではないと思います。
理由は、リンが持っていたビー玉と
原作本の表紙のビー玉がラストのビー玉と同じです。
リンは、ビー玉(家族)を拾って瓶(家)に入れてます。
監督は、離れたけどあの家族の絆は繋がっていて
同じ時を歩んでいると表現したかったと思いますよ。
まぁ、ハッキリ言ってないので、見方によってどうとでも取れるシーンですが。 東京スカイツリーが映ってたよね
2012年竣工なので、2005年は影も形もないです… >>895
あ、そうだね。2015年頃で良さそうだ。 虐待ってしている側からしたら愛情表現なんだよ。
自分が親から受けた愛情が暴力しかなかったから他の愛情表現を知らない。
本人の努力ではなく外部からの指導が必要。 隅田川の花火大会の中止が2013年だからやはり2015年が正解ぽいな >>887
ばーちゃんと仲よかったのは信代のほうだからな
治からは婆呼ばわり >>891
テレビは横長ではないブラウン管
撮影には予め創っておいた素材をビデオ再生したらすむ
別にチューナーは要らない 画面に映る二月のカレンダーは11日祝日が土曜日
28日で終わってるからオリンピックのない年
ちなみにりんを迎え入れたのは2/8だと刑事に自白してる >>898
描写がないことは確かだし
そういう過去があるないにしろ
今どうするかという問いかけなんだろうね >>907
カレンダーは撮影時の2017年版を使ってたっぽいね。 海の中で治が祥太のお尻の下から手を入れてちんちんをわしづかみにして祥太が「ア゛ッー!!」ってなるところでいつも爆笑する 不思議なんだけど、虐待親って
周囲が子どもを引き離そうとすると執着しだすんだよな。
(芦田の出世作の「Mother」もそんな話)
というか、上映後にこんなに人と話し合いたくなる映画って
なかなか無い。 >>897
確かにあの親はりんに対する愛情が薄そうだ
あの家族だけでかたまってしまったら
悲劇にしか行きそうもない >>912
まだでしょう
朝勃ちを病気だと思ってるくらいだから 海街diary見た
好きな作品だけど
華のある美人女優たちの演技じゃ物足りなくなってしまった
音楽も要素としてすごく大事で、こういう楽曲だとよくある日本映画の感じになっちゃうんだなと
今回、スコーンと抜けた細野さんのすごさ
サクラ、子役、音楽と。是枝さんも作ってて手応えがあっただろうな シドニー映画祭の
ショップリフターズ予告
英語字幕つき
日本の予告と違う内容
これだけで感動してしまった
https://youtu.be/ztp6J4tLyN0 是枝さんはセックスに罪悪感というか
原罪感みたいなのいをお持ちなのかな?
リリーはサクラと性交して最初の不倫殺人に至るとか
保たれていた疑似家族も?再び性交すると崩壊してしまう。みたいなねえ。
隠されたテーマがインポ映画? >>917
海街と比べると、万引き家族はカメラワークが近藤龍人さんというのも大きい。印象に残るショットがたくさんある。 >>920
ありきたりだけどと前置き付きで生と死の対比みたいな事は言ってたよ ここに書き込もうとして気づく。
いろんなテーマ(血の繋がって無い家族、貧困、子ども虐待、JKビジネス、
マスコミの歪み等等)を詰め込みすぎてて、中途半端だね。
もっと積極的に答えを提示する作品の方がいい。
問題提起は、テレビのワイドショーでも出来るのだから。 そういう意味で、もやもや感が残るだけで、映画鑑賞の醍醐味たるカタルシスが無いんだよな。
ショーシャンクの空に、の「これが自由だ!!」みたいな強烈なメッセ―ジがない >>902
そう、外部からのフォローがないとね
リリーたちとあの家族が親しければよかったんだろうけど >>924
ショーシャンクの監督のフランク・ダラボンだってミストみたいに
キング原作を改変してもやもやラストを作ることもある 映画1000本以上観た俺から言わせれば、全然名作じゃない つか、この映画の最大の功績は、松岡美優演じる人間のような、
狭間の人間をくっきり描いた点にある
そうかあ、狭間の人間ね。最近の福祉のテーマでもある。 海街ダイアリー見てないけど
きっととても苦手な気がする…
吉田秋生大好きなんだけど、海街は登場人物がみんな
人の心をよくわかる繊細な賢さがありすぎて
人心機微エリートなんだよ
ぼさっとしてる私は置いてけぼりに遭った
是枝監督の作品にもいつもそれを感じるので
きっといたたまれなくなりそうな気がする >>923
是枝の歩いても歩いてもは評価高い作品だが普通の家族関係がモチーフで貧困もJKも出てこない(詰め込んでない)。それでも、もやもやするw ま、そんな俺でも、エンディングスクロールではなぜか目頭が熱くなり、
心震えながら退席したことを付言しておく。以上 リリーとサクラが同じ器からソーメンをすすり合うエロいシーンからの歓喜
松岡の風俗でさえお仕事を超えた喜びをもたらしてる
性に対しては肯定感しか描いてないよね 樹木希林の死体の上でセックス。
生と死の対比だよ。 色んな要素が詰め込んであるけどそのどれを抜き出しても実は同じような構造をしているんだよ
その同質の要素を集めて、映画という大きい構造体を成すと >>927
映画版「ミスト」のラストって、銃弾が一発足らないのなら二人の頭を縦に並べてもらって
一発で頭撃ち抜けば足りたんじゃね?とそっちの方がモヤモヤしてる >>928
映画見すぎるとホモかキチガイになると聞きますが
どっちになりました? >>927
ミストは原作の終わり方がモヤモヤだったので
映画ははっきり終わってくれて衝撃的でしたよ >>938
骨に当たると軌道変わるので
死にぞこなうかもよ >>937
同感だけど詰め込み方として良く言えば絶妙のバランス、悪く言えば破綻する前のギリギリという印象。松岡と池松とのデートシーン、松岡と安藤の喧嘩、リリーの号泣シーンなども撮ってたらしいがこれ以上盛り込むと破綻しそう。 >>943
広瀬すずの入浴シーンくらいしか覚えてない >>944
それはまさにスイミー構造の映画だということだね >>934
> リリーとサクラが同じ器からソーメンをすすり合うエロいシーンからの歓喜
自分の器に取ってからすすってただろ >>936
どっちかっていうとりんの歯の生え変わりと婆さんの死が対だろう レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。