初枝バアサンとリリー・サクラの内縁夫婦とはパチンコ屋で知り合った。
息子夫婦に逃げられたバアサンは、一人で死にたくないので二人を同居させ、治と信代という息子夫婦の名前を名乗らせ、一緒に暮らした。(二人の本名は警察の取り調べで判明)
バアサンがパチンコ好きだという事は描写されている。

亜樹は家出をして、偶然にかねてから顔見知りのバアサンと知り合い、バアサンの家に居候する事になった。(ここは映画では全く触れていない)

という、偶然に知り合った三人を、バアサンが万引きして家に連れて来て、リリーは祥太をパソコン屋の駐車場から万引きして連れて来た。
こうして〈万引き家族〉が構成された。