アメリカで映像コンテンツの需要が高まるなか
アクションに不可欠なスタントマンの怪我や死亡が急増していると、米ハリウッド・レポーターが報じている。

2017年8月には、「デッドプール2」の撮影現場でドミノ役を演じるザジー・ビーツの代役を務めたジョイ・ハリスさんが死亡する事件が発生。
ハリスさんはオートバイに乗ったスタントをこなすために雇われたが、実はスタントの経験は皆無だった。
オートバイレースの経験があったというが、撮影前にスタントコーディネーターらは準備不足を理由に撮影延期をプロデューサーに進言していたという。
しかし、プロデューサーらは撮影を強行。その結果、ハリスさんは最初のテイクでオートバイのコントロールを失い、頭から窓ガラスに激突した。