桜良最後の手紙には「いずれ失うってわかっている私を友達や恋人、君の中の特別な誰かにしたくない(と春樹は思っているのでしょう)」と綴られていましたが、自分が「失わない存在」だったらどう思ってほしかったのでしょうか?
そこに思いを巡らせば自ずと答えは出てくると思います。
そしてこの手紙は改稿されるべき手紙でした。
何故なら春樹にとって桜良は、もうとっくに特別な存在だったのですから(スイパラメール参照)