>>800
誰も居ないと思って火を付けた
直後は後悔なんかしていないのは偽証してデートしてたっていうシーンでわかる
でもその後、小人男とデートしている時に全部が変わる
ポスターに火を付けたのは元亭主であり
小人男は結局はアンタも差別してる他の奴と同じだったんだなと向こうから去る
そして旦那がポスターを燃やした理由は、彼女が人に憎しみの牙を剥く女だったから
「怒りは怒りを来す」という言葉を知った旦那は、俺が怒ってる嫌な奴なのは
お前という元妻が怒りを人にぶつけていて人を不快にさせているからだと告げる
彼女は小人男の去り際の言葉も聞いて、元旦那の無邪気な彼女に言葉の由来を聞き
その瞬間ようやく、全ての人々の怒りは自分の中にあるものを相手に見ているのだと知る
だからもしかしたら殴る為に掴んだのかも知れないワインの瓶を置いて去る
少なくとももう元旦那にポスターを燃やされた復習はしなかった
だから警官にももう牙を向けたりしなかった
復讐を躊躇しているのでは無くて
自分を動かしているのは正義と言うものだけでは無い事を悟ったんだと思うね
そこから彼女は未だ完全に変わらない、警官も完全には変わらない
二人の中には色んな怒りがまだ渦巻いているからだ