>>512
目線が稚拙なのはお前だ
監督の目線、ハリウッドの目線が分かってない
監督は同じような経験をしている
それはセッションからも判る
このチャゼルという男は非情なまでの原理主義者
傾向として頭がいい割に柔軟性に乏しく、歯なから愛する人程成功の邪魔になると決めてかかっていた
だから漠然とした相手の為に身を引くだの別れのほろ苦さというようなザックリとしたイメージは普遍的であっても
細部に至っては酷くショービズ、ハリウッド限定的であり、それが集約されたのがミアが歌うオーディション

あの歌こそララランドの真骨頂でありチャゼルが声を大にして言いたかったテーマ

少しの狂気が新しい色を生む
絵描きよ、芸術家よ、立ち上がれ

大半が夢破れて去っていくララランド(LA)に魅了せられた傷ついた夢追い人に乾杯をと歌わせた
ここに充分ミアもセブも入る訳だ

大局的に見れてないのはお前の方だよ

この映画は恋愛映画の体を借りた映画賛歌