あなたの最高傑作は?と聞かれると 、黒澤は常に次回作。と答えてた。

しかし、乱の時は、乱が最高傑作だ。と答えた。

乱以降の作品、夢、八月のラプソディーは、画家を目指してた頃の原点に戻って作ったのではないだろうか。映画を撮るというよりは、キャンバスに絵を描くような気持ちで。

まあだだよのせんせいは自分自身を画いたのだろう。

つまり、乱は映画監督黒澤明の集大成であり、

八月の狂詩曲と夢は、画家黒澤明としての作品

まあだだよはあのせんせいは黒澤自身