ちいさな独裁者
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ちいさな独裁者
http://dokusaisha-movie.jp/
第二次世界大戦末期の1945年4月、敗色濃厚なドイツでは兵士の軍規違反が相次いでいた。
命からがら部隊を脱走したヘロルトは、道ばたに打ち捨てられた車両の中で軍服を発見。
それを身にまとって大尉に成りすました彼は、ヒトラー総統からの命令と称する架空の任務をでっち上げるなど言葉巧みな嘘をつき、道中出会った兵士たちを次々と服従させていく。
かくして“ヘロルト親衛隊”のリーダーとなった若き脱走兵は、強大な権力の快楽に酔いしれるかのように傲慢な振る舞いをエスカレートさせるが……。 これ来年か再来年の死刑映画週間で絶対セレクトされるだろうな〜
その時また観よう
死刑映画週間2019は明日から一週間、渋谷ユーロスペースで開催ですよっと 理解力が低いのか終盤の全裸射殺の前後の経緯がもう一つよくわからなかったのだが
どなたか解説して下さると嬉しいです 残酷描写結構すごかったけど、これでもPG付かないんだな
その辺のレーティングって意外と適当に決めてそう >>4
心配するな。おれも分からなかった
つーか、殺されたのは、初めの方で足元を見て偽物と気付きつつ付いてきたやつかと思ったが違うのかな?
裁判で市長を殺したと言ってたけど、市長を殺したのはどの場面? よかったわ
俺も最後の街で殺されたのは最初のニヤニヤ野郎だと思った >>6-7
フライヤーに使われてるカット参照したらそれっぽい >>4
目をつけてた女に手を出したから殺したんじゃないのか エンドロールって『帰ってきたヒトラー』に倣っているのか? この主人公は戦争向きだよな
芸人にしつこく絡んだ所とか冷酷さがよくわかる 実話だってのが凄い。
しかも収容所の虐殺は史実の方がもっと凄惨だったという。 線路の横の小屋みたいな所です。
最初に1人いて、その後線路をよろよろ歩いてくる男を小屋に入れた場面です。 >>13
21才ってのがすごいよな
軍服来ててもなんだこのガキんちょはって怪しまれそうなもんだが
本当に皆気づいてなかったんかな >>17
映画内でもちょっと描写があったけど、多少怪しんではいても、
信じてるふりしてるほうが得だと思ったんじゃないかい。 ドイツ空軍は昇進が早かったから、年齢不相応感が少なかったりしたのでは? welcomeっていう垂れ幕の人がいきなり処刑されてたけど
あれが市長? >>23武蔵野館行ったことないんですが 混んでます? >>22
有楽町ヒューマントラストシネマで見ました。
週末で、ほぼ満席だったと思います。 >>25
先週平日は3割の入り
ほとんどが中高年単独 >>27
あの服をダサイと言える人は誰もいないもんな
そのものが持つイメージとか歴史とかが衣装のデザイン性を損なうことは全くないという見本だな
寧ろデザインのかっこよさと共に、陰惨、背徳的、サディスティックなイメージと直結する所に萌えるのが変態だし
>>28
書こうと思ったけど先に書かれた
今日、死刑映画週間@渋谷ユーロスペースで来年のエントリーにリクエストしてきたぜ >>22,25です
>>26>>28>>29レスありがとう(´д`)明日有楽町か新宿迷う…とりあえず観てきます! IMDbによると、日本公開バージョンだけがカラーで
他のところでは基本モノクロ(パートカラーらしい)
だって。
そのことはプログラムにも書いてないんだけど、なぜ
なんだろう。 収容所の中のシーンだったと思うけど、
正面から車を運転する姿を撮っていたのに
タイヤが回ってなかったのが気になる。 >>31
武蔵野館はスクリーンは大きくないけどホールも劇場もレトレチックでこの映画にマッチしてると思います。音響もいい 武蔵野館は、単なる上映館を超えて、映画紹介のパネルやディスプレイに凝っているから、それを見る楽しみもなりますな
下手なパンフより面白かったりする でも、前列の客の頭をまったく考慮しない設計のスクリーン1で全て台無し。ディスプレイなんて屁の役にも立たない。 ヒューマントラストも武蔵野館も癖があるから、
恵比寿ガーデンシネマが無難 通常の手続きで即決裁判やってたら、判決はどうなったんだろう
脱走兵は処刑されずにすんだのかね? >>40
死刑だと思うよ
だけど法的プロセスをすっ飛ばして
ほかの仲間は戦場で戦っているのに逃げてきた不届き者と感情丸出しで死刑にするのは鬼畜の所業だと思うわ 唐突なCG爆発でびっくりしたな。
そのあとは全部蛇足だったけど。
女優が余っちゃったのかな。 実話だから仕方ないけど、もう少し、娯楽寄りに作れなかったのかな?
武蔵野館で出世スゴロクのパネルを見ていたら、軍服一枚で絶大な権力を手に入れたように想像したし、史実では最盛期に80人の部下を率いたそうだからね
結局、正規の裁判プロセスをすっ飛ばして、私刑で100人程を惨殺した事が問題視されたようだけど、大量虐殺より司法制度の無視の方が犯罪性を追求されているあたりが、いかにもドイツらしい(笑) 脚本家はあえて観客に逃げ場を作らなかったそうだからね。
傑作なんだが観ていてつらい。
空爆で収容所が壊滅してホッとしたら続きがあってドッと疲れた。 女はべらすシーンとか要らんよな。
そんなんだったら最後お縄になるシーンの方が見たかったわ。 終盤の女絡みのエピソードは戦争の狂気がとか制服の魔力がとか関係なく、
元々こいつが途方もなく性格悪い奴、しかも俗物だということを際立たせてると思ったんだよな
そのことが作品にとっていいか悪いかは別としてよ
戦時下の異常な状況、異常な精神状態だからというのはもちろん考慮に入れないといけないが、
この映画の主要テーマはナチス体制の非人間性ではなくヘロルト個人の非人間性だと思う
渋谷ユーロスペースの死刑映画週間で「ハンナ・アーレント」を観たのだが、
アイヒマンの「凡庸な悪」とは対極にあると個人的に思ったな >>43
あの爆発から現代へと続くブラックコメディになっていくから蛇足ではないのだな。
むしろあの部分一度力を手に入れると際限なく増長してゆくのがこの映画の醍醐味。
>>46
増長の最たるものが女関係のエピソードだから必要だろ。むしろ信賞必罰みたいな場面はいならない。
前線送りに決まった後、スタコラ逃げ出す場面の痛快さの方がむしろ重要なんだから。 いらんよ。所詮小悪だもん。
あんだけ残虐なシーン入れといて、そのあと女の奪い合いとか退屈すぎる。
むしろ爆発ですぐエンディングのほうがお前らは絶賛してたよ。 収容所のガタイのいいハゲ結構好きだったから悲しかった >>50
寧ろ収容所壊滅以後の方がえげつなくないか
精神的グロというかトラウマというか、観ててキツイと感じた
>>51
突撃隊ってなんかああいうパワー系ち〇ょうのイメージだよね >>43 >>46 >>50
終戦直前のドイツ軍に蔓延した退廃、腐敗
規律の正しさでは割と定評のあった軍隊が烏合の衆どころかただのゴロツキと化す
「どうせ負けるんだから好き放題やってやる」と死をも覚悟した奇怪な面々の自棄騒ぎ、乱痴気騒ぎだよ
ヘロルトの前線送りが決まったのは五月になってからだからもうヒトラーは死んでるしほんとにあと数日で終戦
そう思うと余計に虚しいな
もちろん、ヘロルト含む当時の人々がそこまで正確に状況を見通していたわけではないだろうが 退廃シーンを入れるのはいいんだけど、
爆発シーンで全部パーになってこちらの緊張が解けちゃったからね。
もう一度こちらがノッてくるにはあとのエピソードが弱かった。
金かけたであろうCGをキャンセルできてたら退廃シーンも生きてきたと思う。
あと爆発後に都合よくへロルト一味だけが生き残りすぎじゃないかしら。 あの辺のブラックユーモア的なセンスをわからん奴はわからんだろう。真面目な子には。 センスと言うか構成が悪いって言ってるんだよ。はっきり言っちゃうと。 >>54
あそこでヘロルト一味だけが生き残ったのは、ここから完全ファンタジーですよという宣言 構成が悪いと言ってる子は、要は観客を楽しませろと言ってるだけだな。 女絡みで内輪揉めして仲間をリンチにかけたりしたのは創作なの? >>59
これドキュメンタリーでもなく芸術作品でもなく
大衆娯楽作品だよ。 観れる人が羨ましい。
近場では全くやってないからなぁ。 隣県でやってて近くにないって言うなら甘え
なお、交通費代の満足は得られない模様 美巨乳だけどあんなグロテスクなおっぱいシーンを見たのは初めてかも知れない
しかし引きずり出されて真っ裸のまま射殺されたおっちゃん哀れ
戦場では女も抱けなくて久々の女体を貪っていただろうに >>61
こんな陰鬱な映画が、娯楽作なわけないwww 俺の尻愛が小気味よい映画だって言ってたが、どうなんかね。
そいつはホロコーストなんかなかったとか言ってる香ばしい奴なんだけど。 >>66
百姓いたぶったり、収容所で脱走兵殴り続けたりしてたじゃん
そんな玉かね?やりたい放題していたのでは? >>68
お尻好きの仲間のことかと思った
確かにおっちゃんのお尻見られるしなあ、と一瞬マジに思った >>69
でも「悪魔が処女に宿るように、俺はおまえの心臓に宿る」(だっけ?)と捨て台詞したり、
意外と詩人 全裸で射殺された兵士、どっかで見たと思ってたら
全編ワンカット映画「ヴィクトリア」のヴィクトリアと行動共にしてたゾンネ(フレデリック・ラウ)だった。
老け顔だけど、実年齢は未だ29歳。 さっきまで他の男がねぶってたおっぱいなのにきたない >>67
娯楽作ってのは暗いとか楽しいとか関係ないんだけどな。
物を知らないな。 どんな映画でも娯楽要素がないと話にならんと個人的には思ってる人間だが、
この作品が娯楽作品かと言われるとちょっと違う気がこれまた個人的にはする
「ヒトラーと戦った22日間」の方が娯楽作品というのに近い気がした >>77
「ヒトラーと戦った22日間」はちょっと娯楽に振れ過ぎだったな。
サーシャと仲のいい女の存在とか謎過ぎだったし、看守のSSがマンガ的でリアリティがないしで・・・
ソビボルの脱走劇やるならもっとマジな作風の方が良かった。 >>67 >>77
ブラックコメディだよ。この映画。特に後半の馬鹿馬鹿しさは。 >>79
うん、収容所がスピットに爆撃されたとき、爆弾の一つがカメラにまっしぐら、のシーンからコメディだと気づいた >>75
ヘロルト「下も濡れてるだろうし手間が省けていいや」
女「あら、相手変わっちゃったけどやること一緒だしいいわ」 Rだったらやめとこうと思ってPGだったので安心して観たのに・・・・っていうパターンもある
「ライラの冒険」程度でもPGだからな 弱っちい感性だな。いい歳こいた大人がレーティングで右往左往とか情けない。 大人でも暴力描写や性描写苦手な人だっているし、べつに苦手でもいいだろ そんな未熟な感性を情けないと思う人間もいたっていいだろ。
大人になっても好き嫌いが多く、食べられないものが沢山ある人と同じだぞ。
アレルギーなら同情するけど、映画の場合はそうじゃないから。 見たい映画の候補がいくつかあって
見た後気持ち悪くなりたくないから情報助かりましたよ シンドラーのリストのほうがよっぽど残酷だった
この映画は笑えるよ、上に書いてる人いるけど >>90
ブラックコメディだからね。そう思わない人が意外に多いけど。 801明石の尼君 ◆iIa39u97KA (アメ MM3b-nxCI)2019/03/06(水) 15:12:12.53ID:vrY/AyZHM>>805
「NeuN」の最新刊、発売日の今日届いたので今さっき読んだわ
月イチ掲載だったのが隔週になったんやな
この作者、あんまし先考えて話作ってないんかな
去年やってた映画「ヒトラーと戦った22日間」の丸パクに見えんねんけど
まあ基本設定がエヴァンゲリオンやエヴァに影響された先行作品のパクリやろしな
こちらはパクリとまでは言わんが、児童小説「ヒットラーのむすめ」も読んでそうな感じ
805明石の尼君 ◆iIa39u97KA (アメ MM3b-nxCI)2019/03/06(水) 15:20:17.16ID:vrY/AyZHM
>>801
「ムカデ責任」は上映中の映画「ちいさな独裁者」で観ましたわあ
まあこれは被ったん偶然やろけど
ナチ公のやることはえげつないな
映画の方は横繋ぎに繋いでたしまた違うよね 「會議は踊る」の主題歌「唯一度だけ」が効果的に使われてたな。
ナチスが政権取る前に作られたまだ平和な時代の映画。
今は良いけど明日はどうなるかわからないいう歌詞が、
様々なものを失ってしまったあの時代のドイツを生きた人々の心にシンクロしたのかも知れない。 へロルト大尉の付き人役をする、フライタークのおっちゃんの
演技もなかなかですよ。軍用車を運転するときにさりげなくゴーグルを掛けるシーン、グッと来たぜ。 「あの人ヒトラーに似てるけど、狙った演出か?」
ってどこかに書かれてたな
個人的には寝顔が一番似てると思った >>94
フライタークの変わり様が一番ショックだったわ 観てきた
めちゃくちゃ面白かったけどやっぱりどこにも「管轄」ってあるんだなあと思った
入り口に死体が散らばってるのは超怖かったな
殺されるかもしれない芸人たちと座って食事するシーンは
グロテスクというか趣味悪すぎだよな・・・ この映画なんで
その後の
拘束逮捕
パン盗んでまた逮捕
裁判
処刑
まで撮らなかったの?
逮捕後のほうが面白いだろ 酒池肉林の前に殺された粗暴な部下はなぜ殺されたんだろ
意中の女を奪ったからか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています